あの女は、そんなに母が憎いのか?
びえいは、参加しない。
理由は、危険な人たちだから。地域住民を、危険視するのは、度が行き過ぎてるって思われるかもしれないけど
警察に通報すると、びえいがいっても
平気で、庭先で、騒音あげて野次飛ばしてくるおばさんたちの群れ。
びえいが、目障りというよりは、元々が、母と敵対してきた連中の群れが、どうにかして、追い出したいから、徒党を組んでやってくるって背景。
その中に、あの女は、また居た。
あの女は、金を持ってきた。敬老の日のご祝儀みたいなもんらしいけど
びえい「なんですか? 結構です^^ お引取り下さい。」と、追い返した。
母が、倒れる前、危険視してた女。母が、倒れたときに居た場所の家の女。
倒れてから、裏で工作し、無理矢理私を仮病扱いし、人を使って病気を悪化させようと仕掛けてきた女。
絶対に、許さん。
前区長であった立場を利用し、現区長を操る女。
近所のおばさんたちの中には、金を借りてる弱み握られてるから、言うことを聞くしかないってやつもいる。(母が、集めた情報だけどね)
倒れた日のことを思い出す。
あれだけ憎んでいた女の家で、母は、放置された状態で、口から泡を吹いて、真横に硬直した状態で、倒れこんでいた。
あの女は、私を呼び出し、私に、母を連れ帰るよう要求した。
救急車を呼ぶことを、何度も拒んだ。
動かせない。タクシーを呼ぶことをしきりに勧めてきたけど・・・
おかしい。何度振り返っても、あの日の映像からは、「あの女の焦り」しか視得ない。
救急車に乗り込んで、窓から覗いたときの あの女の態度
救急車のまわりに集まった 近所のおばさんたちの群れ集めて、事情を説明している姿。
あとからわかったことだけど、
母は、あの女の家では、倒れていない。ってことに、されていた。
救急隊が上がったにも関わらず、近所のおばさんたちが目撃していたにも関わらず、
いつのまにか、そうなってる。
そして、私に、迫ってきた 近所のおばさんたちと、現区長の暴力。
絶対、繋がってる。証拠を隠滅しきったような笑顔をみせるあの女。
私の記憶の中で、絶対消せない記憶。
母が、私に残した証拠。
母が、長年、仏壇に添えてきた物に、「恨み文」がある。
あの女を、ずっと憎んできたのは、母もだった。
戦前からの幼馴染 と 聞かされて育ってきたけど
根深い
女と女の 憎しみは、根深い
まあ、私は、その憎い相手の子供だ。消したいのは、当然か。