私が夢見た家庭 一家団欒
びえいにとって、決して得られなかったもの
テーブルで一緒に食べる家族の姿
自由に描かせてくれるびえいだけの世界
漫画が好き。映画が好き。小説が好き。唯一 びえいが逃げ込める範囲で楽しめるものだったから。
漫画はね。びえいの場合、一ヶ月のお小遣いが決まってて、食費も医療費も交通費も衣服代も全てこみで、一万円でやりくりするようにもらってたの。
びえいは、どうしても、読みたい漫画があって、一万円の中から、食費を削って、衣服代削って、買ってた。
「おまえ!それどうした?」って、かあさんから指摘されるんだけど、食費削ったから、別にいいだろ?と返すw
一銭もやらねぇからな!いいな!あとで、くれって言っても、やらねぇぞ!わかったか!
はい^^;これ、毎回言われてた。びえいは、それで、アルバイトやろうと思ってたんだけど
なぜか?母親は、「だめ」 ガキに、余分な金持たせると癖になる。とか勝手なこといって、監視つく。
午後7時までに家に帰ってこないと、警察に通報。。一度だけだけど、本当に通報されたーー;
二十歳になってからは、最初の給料を、親に全額渡す。まあ、最初の給料だからってことで、ちょっと、親子らしいことをしてみたかったってのもある。
返された言葉
今後、おまえは、親のために毎月給料の半分は、差し出しな。それが、子供の親に対する孝行ってもんだ。さからうんじゃないよ!
びえいは、これに対して、ものすごい反発したけど
まわりの大人が、「子供が、親に金出すのは、当然のこと。それは、びえいちゃんが間違ってる。」って、追い立てるんだわーー;
そんな世の中もあったのよ^^;
うんで、給料吸い取られていました。
さすがに、もう自分の人生設計たてらんないし、こんな人と一緒にいられないって思って、こっそり、家出計画立てた。
かなり遠くにあるアパート借りて出ようとね。。。
大家さんが、気になったんだろうね。うちに電話よこして、それで、母にばれるーー;
最初は、めちゃくちゃ怒ってた。
てめぇ!そんだけの金隠してたのかよ!どこに隠してる?だしな!
で、びえいは応戦して、
私出るから。あんたみたいな女の傍にいたら、私、自由になれない。
で、かばんもって、玄関でた。
あの母親が、追いかけてきた。。。「いかないでよ;;なんでいくのよ!」って、泣いてすがり付いてきたんだよ。
ぼろぼろになって、初めてこんな泣き顔して引きづられても離さない母の姿みたよ。
夜中だったんで、近所中に響き渡る・・・母の泣き叫ぶ声ーー;
しかたなく、家に戻りました。
母は、金の亡者だった。こんな女は、滅多にいないと思う?
子供を生み育てることが、「自分の金づるにするため」って母親は、結構いるよ。今の時代なら。
直接的ではないとしても、「いずれ、この子に面倒みてもらいたい。」って、まだ言ってる親のほうが多い。
これを視てるから、びえいは、
いまの時代は、 大きな子供をあやす 子供たち って図が視得るんだよ。
自由なのは、大きな子供たち(現在の大人ってやつら)で、
子供は、大きな子供たちの邪魔にならない範囲でなら、遊ぶことを許される(過度な 禁止 禁止 まあ、過激表現過ぎで漫画もそうだな)
子供が自由だなんて、嘘だ。
お金 お金 びえいも、お金は大切だよ。ろくな男のために使うよりはね。自分のために使う金は、大切。
子供が、自由を得るためには、金がいる。
大きな子供から自由を得るためには、金がいる。
間違ってるかもしれない。この発言はね。
でも、間違ってるって感じてるやついるかな?
昔話の最後に・・・
もしも?びえいに、金で手に入れたいものがあるとしたら
一家団欒
地位とか金持ちになるとか、どうでもよくってね。
ちゃんと、テーブルに付いて、食事を一緒にする。当たり前に、毎日ね。
それが、びえいにとって、金を使うだけの価値あるものです。