落ち着いてきたので、20日に起こった出来事を書く 母は、本当に視える人

20日は、御中日だった。

被災地では、黙祷する方々の映像が流されていた。

そう。普通に、いつもと変わらず、TVを見てた。

母が、私を「じっと」と視てるのに、気がついた。

「何?」って、聞くと、

「あんたの後ろに、死体がある」って言う。

「誰の?」って聞くと、

「あんた、人殺し」と言われた。あんたとは、私のことを指さない。

私と重なってる「人」に対して、母は、言ってるの。

「なにいってるの?^^;」と茶化そうとしたんだけど、母の能力知ってるから、笑えない。

母は、身内の死期を「三日前」に「船に乗った身内」を夢枕で視ることで、予測してしまう。

つまり、身内の死を三日前に予測できた。

最初は、母の実父 そして、母の兄(伯父)そして、母の実母

死の予測は、母の持って生まれた能力。

それから、猫を飼っていたとき、よくあったことなんだけど

猫が死んだあと、必ず、母は、枕に「血」の染み付いた「幻影」を視て、それに悩まされた。

私には、視得ないの。おみぃさん、黒巳ちゃん以外見えたことない。

だから、母の言ってることが、信じられなかった。

そして、「心霊番組」とか、視てたことあったんだけど、「やばい」ことになったことある。

TVを消したのに、母が、「私、今、どこにいる?」って聞くの。

「はあ?家の中に決まってるじゃん」

「違う。庭がある。古い家がある。井戸がある」だったかな・・・

そして、ずっと、ふすまを「じーーーー」と眺めてる。

「何みてんだろ?」と不思議そうに、母の顔を覗き込んだっけ。

よく「まるちゃん」が、「じーーー」と視てることがあった。

母が、あの子もわかるんだね。って言ってた。意味わかんなかった。

前説は、これぐらいにします。

私は、母のように、「すぐ」視得ない。

「感じる」ほうが先だから。

母から、「死体が視える」って言われて、「気合」入れた。

だいたい、気配が伝わってくることないから。「集中」しなければ。

うんで、寄ってくるのをストップさせるために、こう叫ぶ。

「おりゃあ!おまえ、七代祟られたいか?黒巳ちゃんは、魂食らいだよ。食ってやろうか?食われたくなかったら、さっさと帰れ!」

で、しばらくすると、母が、

「消えた。」と言って、おわり。

たまに、しつこいやつはいる。

生きてるやつの念。すごく執念強い。

でも、食べる。これは、うまく言えないけど、消えるの。食べるぞと、念じるとね。

ただ、一人ぐらいなら、大丈夫なんだけど・・・

30体かな・・・来て、「泣いて、請う」人たちが来て、困ったことがあった。

夢かな?って思うようにしてたんだけど

ずっと、夜徘徊してる気配が「感じられて」それが、何人も、とにかくいっぱいの人。

怒ってたり、泣いてたり、縋ってたり、村人って感じの集団だった。

すごく恨んでて、悔しがってて、とても、酷い仕打ちをされてきた方たちだった。

それが、伝わってきた。それで、「いっしょには、行けないよ」

「帰って。怒らせないで。みんな、食うよ?」って言ったけど、ずっと泣いてる。

たしか、仏さんの言葉降りてきたんだったかな・・・

供に、修行しなさい。とか、言ったような気がする。。。

なんか、成り行きでそうなった・・・そして、私一人に、30人+生活が始まったのかなーー;?

信じたくなかったし、途中で、忘れちゃったというか、気にしないようにしてきたから、ずっと、一人だと思ってきた。黒巳ちゃん、おみぃさん以外はね。

でも、なんか、今回のことが起こった後、私だけの「言葉の発信」じゃないような気がしたの。

「30人全員の村人たち」の「ふるさと」を失った「同胞」に対する「思い」が、すごく先行してるイメージが、強く伝わってきててね。

「トイレ」のことも、「緑茶」のことも、「ひらめいた」とかじゃなくて、

「これだよ」「これがあるでしょ」ってリクエストが、あちこちから上がったイメージ。とにかく、うるさい。

そんな感じです。だから、疲れた。

ほら、疲れたっていったら、天井を鳴らした。合図くれます。たまに。

ってことで、こんなことがありました。