聞こえた声のままに綴る
気になる。
気になる。だけど・・・
彼女とは、これ以上、深い関係になってはいけない。
互いが互いに、抱え込んでいる物が違いすぎる。
彼女には、彼女が守りたい全てがあり、その中に、俺は、入れない。
俺には、今、全てを賭けたい夢ができた。だから・・・
俺を優先してほしかった。
だけど、彼女は、来なかった。
笑顔で、ただいま。
俺の気持ちなんて、わかりはしないんだろう。
いまさら、会いたいなんて言われて、おまえに、俺の気持ちなんてわかりはしない。
思い知れ・・・
とても、身を切るぐらいの悲しさと、そんな気持ちを早く切り替えて、冷たく心を閉ざした男性の姿が見えるの。
ずっと、このイメージと叫び声で、眠れません。
なんでだろう。気になります。