今までの経験から。ギルドの崩壊の原因

あまりよろしくない内容なので、読みたくない方は、読まれないことを・・・

今までやってきたゲームの中で経験した・・したくなかったギルドの崩壊という記憶。その中でなにが一番の原因だったかというと、RO時代(10年プレー実質6年在居)、タントラ時代(2年プレー)、そして、現在、マビノギ復帰中、なのですが・・・

原因は、よく面接せずやたらに人を増員したことによる旧ギルメンと新ギルメンのコミュニケーションの問題。それと、人の欲です。すべては、そこからほころびが出始める。

RO時代に経験したことから思うに・・・人の欲は、どうすることもできません。旧ギルメンにとって、たいしたことのない物でも、新ギルメンの中には、喉から手が出るほどほしかったりしてね。。。

それを見てきました。旧ギルメンが、自慢しているわけではなく、普段の会話としてしている報酬の話やレアアイテムの話でも、羨望の目でみている人もいるわけで、そういう人たちの陰口を陰で聞いてしまう場面がどれだけあっただろうか・・・

「おまえらは、そんなの取れて当たり前だろうけど、俺たちには、そんな自慢ききたくねぇーんだよ・・・」って、オイオイ、こっちの耳に入ってんだよ。ってね。聞いた側としては、「はぁ・・・いってろ」って気分。

誰もが、苦労してきているんですよ。簡単に報酬に有りつける訳ではない。

私も、現在、病気と戦う中、悔しいとおもったこともありました。けど、ある人との出会いで、「やってみなければわからないだろ」という言葉に、そのとおりだと思ったのです。病気を理由に「できない。」と決めつめてはいけない。

今は、***上Dを狙えるほどまでなりました。決して諦めなければ、道は開ける。

話が反れましたが、プレーの長さ、それぞれありますが、思いやっていければとおもいます。

なので、私が参考にしたやり方ですが、私の兄は、その解決方法をうまいことやってのけていました。

兄のやり方ですが、ギルメンすべてと、普段会話で接して、コミュニケーションを取りながら、相手の人物性人格をよく知ることから始め、何を必要としているのか?何が必要なのか?いっしょに考え、必要ならそろえてくるのが、兄のやり方です。

ここで、勘違いしてほしくないのは、貢ぐわけではありませんよ?

そのための、前観察ですからね。

必死でがんばっている人だと認めた人にだけです。

でなければ、そうでない人なら、即「お金」に換金するのがおちでしょう。

兄いわく「だまされたこともあるぞw」と笑って答えてくれましたが、そのあと、「それでも、俺はこれを通す。」と答えます。

「なぜ?だまされても、そのやり方を通すの?」と聞いたら、「それで、立派に成長してくれれば、それでいい」と・・・

兄のやり方で、巣立っていったメンバーの中には、兄をずっと「兄貴」と慕い、兄がやってきたやり方を、受け継ぐ人もいます。

気持ちが伝わるのでしょうか・・・そんな兄のやり方に、不思議と共感しました。

私には、それと似たような経験の中で、マビノギを始めた頃であったギルメンの中に、お世話になった方たくさんいますが、一番印象に残っている方が一人います。

彼から、戦闘訓練を受けたのですが、武器を渡されました。

「その武器を、君に預けるので、それでがんばってください。そして、その武器が必要でなくなったら、次の冒険者に渡してほしい」と・・・

私は、不思議に思いましたが、その方の心遣いに感激しました。

それから、その考え方に、感動しました。

いま、私は、成長して、その武器を必要としなくなりました。

兄のやり方ですが、よく人を吟味し、この人にならと思った方がいましたので、先輩の言伝どおり、「次の冒険者」に、その「武器」を手渡すことができました。

私の根底には、この先輩から預かった「心」と兄から学んだ「心」があります。

これは、揺るぎません。

人の欲は、どうすることもできないものなら、むげに我慢させる必要もありません。でも、「欲」さえ打ち消す力があります。それが、人から受け取った「気持ち」です。

私は、これを通します。心を伝えていきたいから。