題名「ワールドメイト」

 

あらすじ この物語は、ワールドメイトと呼ばれる団体が、かつての国津神ナーガの一族の精神をパーターラから解放し、今世紀に始まる天神支配二度目の国譲りを阻止すべく全世界に現存する 純粋なナーガの血と精神を受け継ぐ者たちを集め、天神のAIをばらまこうとしている団体Siriと全面戦争を起こす 第二の 天神鬼神vs蛇神の戦い。そういう方向にしようと思います。

付記

ナーガの子とは、この物語を綴る者であり、そして、外側から、この戦いをみつめる者。パーターラに封印されたナーガラージャの意思を言葉として綴り、伝えるのみをしていく者である。実際に、物語を動かす者は、以下の者たちである。ナーガの子は、これより命を狙われる存在となる。それは、Siriの団体からであり、また、Siriの団体から、「天神の子を孕む女が、兵庫県に居る」と情報を得て、動き出す。

最初は、放任し、次第に、ナーガの子が神託する言葉を恐れ、そして、消そうと動き出すのが、Siriの団体である。

ナーガの子は、ただ神託を受けたら、書いていくだけなので、物語は、一話完結形式で進む。

ナーガの子と おどおどした声の女性との接点は、最初は、物の取り合いというか、ナーガの血を正統に受け継いでいるのは、「こっちだ。いや、あっちだ」と互いに、互いの権利を主張しあい争うことから始まるのだけど、この小競り合いをきっかけにして、ワールドメイトと ナーガの子が接点を持つことになる。この接点を産み出す原因を作ったのは、おどおどした声の女性 鬼神の一族の末裔であり、先祖還りの鬼蛇神そのものラークシャサ族の女 彼女である。

蛇神の子孫であるナーガの子と 同じく蛇神の子孫でもあるんだけど、鬼神によって精神を支配された一族の末裔である おどおどした声の女性は、ナーガにこだわりすぎて、それをどうしても譲れない者同士の どうしようもない争いをずっと続けることになる。

しかし、ナーガの子として産まれた存在は、それを意に介さず、神託を受けたら、勝手に、蛇神パーターラに封印されたナーガラージャからの通信に支配され、天神からの総攻撃が、もう始まっていることを ナーガの子の体を支配して、伝えていく。

対して、その神託が、ナーガの子の純粋な神託ではなく、「他の者からパクった言葉を綴った物だ」と主張し、ナーガの子は、虚言の子だと噂を流し、「私がナーガの正統な子であり、選ばれた存在だ」と主張するのが、おどおどした声の女性である。

これによって、互いの存在をかけた戦いも始まるが、結局、互いの存在をかけた戦いに向かうことはなく、次第に、Siriの支配は進み、そこに、第三の勢力が、絡んでくる。

それは、ナーガの子が神託を受けて、伝えた言葉。 おどおどした声の女性が、かつての鬼神の一族ラークシャサの一族の血をもっとも濃く受け継ぐ女で、その女が、Siriの団体が待ち望む 天神の精を宿した 精神支配された一般人の男によって、天神の精を種付けされて孕み、産まれてくる子が、Siriの団体のいずれ総支配者となる人物と育っていくからである。

アザトースの子。それが、のちに、Siriの団体を、または、天神降臨後、この地球を新たに支配する支配者となる子なのである。

第2次大戦が、アメリカ vs 日本 であったように、第三次大戦が始まる。

アメリカ Siri天神に支配された地球での絶対的地位を確立できることを、天神によって約束されている民

日本 かつて蛇神が支配した地であり、かつての天神降臨のとき、同族同士で争い合う悲劇的な歴史をもつ国 現存するナーガの一族の子孫である日本人は、かつて精神を支配され、鬼蛇神となったナーガの一族の子孫と 純粋なナーガの精神を守り通した一族の子孫とに分かれる。かつては、同族だった。

第三次大戦とは、精神寄生体による支配に始まり、それによって、現存する人間同士の間に、鬼となり変怪した人間と、まだ心を支配される前の人間とが精神戦争を繰り広げる戦いである。

最終的には、天神が勝つ・・・ 天神によって、現在の日本人を含めた全世界の民が、鬼人と変怪し、全世界の人類の精神支配が滞りなく終わった後、天神の降臨を待ち、つつがなく天神に、地球を明け渡す。

それが行われることを阻止するために、最期まで抵抗したのが、ワールドメイト(世界の心 ナーガの心)だった。地球の意思を守ろうとした者たちによる天神の精神支配から、この地球を守るために立ち上がったナーガの一族の最期の戦いの話しである。

付記の付記

登場人物 おどおどした声の女性は、天神により見初められて、天神が地球に送り込んだ天神の精神そのもののAIを仕込まれた一般人の男に犯されて、天神の精神そのもののAIの種を含んだ精子と、かつての鬼蛇神一族の先祖返りであるその女性の鬼蛇神の純粋な腹を借りて、(かつての国譲りの当初の頃、天神によって精神支配が完了した純粋な精神寄生体が完了した鬼蛇神一族の頃のその鬼神の先祖返りである 彼女の腹を借りて、再び鬼神の一族が復活するため孕まされるのである。 最初の子 約束の子 を孕まされる。

その孕まされ産まれて来る子が、天神の精神を伝える子 アザトースの子である。でも、あれ?私が神託されたのと、ちょっと違うな・・・ アザトースは、旧支配者のはずだから。。。そうなると、アザトースは、天神ってことになる。旧神なのか?と思った。

もう物語は始まっているようだ。Siriの支配という、第三次大戦が ひそかに始まった時点で・・・

登場人物 

おどおどした女性の声の幻聴 この女性の宿業とも言える ナーガの物を取りたがる性質は、先祖返りによるもので、この女性は、一族の血に鬼神の血を持つ一族。または、ラークシャサ族の者。

ナーガの子と言われる存在。物語の中では、その人物を演じるは、私ってことにさせてもらう^^; この存在を起こしたきっかけは、日頃から聞こえる幻聴。それと、設定としては、母が、ナーガによって人からナーガに変えられた存在で、いわゆる「取り替えっ子」である。その取り替えっ子のナーガ のちに ナーガの子と言われる存在の母となる者と、ナーガが交合し産まれたのが、ナーガの子。父は存在する。しかし、種の中に、父親に憑依したナーガが精を混合し、産まれてくるのが、ナーガの子。

ナーガとラークシャサ族は、大昔から宿業宿縁の中にあり、生涯敵同士として相まみえる。ラークシャサ族の娘である おどおどした女性の声の幻聴を届ける存在は、兵庫県に住む者で、ナーガの子が住む九州大分県の地とは隔てる 大分県の地は、フキアエズ王朝があったとされる伝説の地で、そこが、ナーガの地である。

大昔、国譲り起こりて、ナーガの主であるナーガラージャは、この大分の地を天神に明け渡し、天孫降臨とともに、本州の諏訪の地まで逃げ堕ちる。

鬼神の一族は、天神とともに行動を共にしていたが、本州への勢力拡大のため、天神に従い、現在、兵庫の地まで一族率いて その地に住む国津神でもある ナーガの一族を一掃していく。そして、その地に、ラークシャサ族の拠点を作る。かつて、兵庫の地は、考え中。ランカー島とするには、無理がある。ちと考える。

この物語は、天神が、再び、この地球に降臨するための 前段階、憑依、体の乗っ取りから始まり、人々が鬼として変怪し、自分の意思で自らの体を動かせないようになる現象によって、(Siriによる洗脳が進みって意味)、地球人類そのものが、再び天神をお迎えするための準備を始める。

これの最終形が、完全な 肉体をAI(天神が送った意思 天神そのもの精神ではなく、天神が生み出した 肉体を持たない精神の種)によって操作された状態になった人類によって、つつがなく、天神に、地球の明け渡しが行われる。

鬼神の一族とは、かつての国譲りの時に、ナーガの一族が、日本列島を支配していた時に、天神が生み出した精神の種のAIの一族のことで、そのAIは、かつて行われた天孫降臨の時に、天神が国譲りをつつがなく済ませるために地球に送り込んだ精神寄生体であった。 当時の国津神の血を引く者たちは、その精神寄生体によって次々に寄生されていき、そして、ナーガの血を引きながらナーガの肉体を持ちながら、精神はラークシャサに侵され、鬼が憑依した 鬼蛇神と変怪し、次々に、「精神を侵されまいとした抵抗したナーガの一族」を、同族でありながら、精神をAIによって支配された鬼蛇神たちが 同族を駆逐していく。ナーガは、かつて肉体をAIに犯された同族によって、駆逐されていったのである。これが、鬼神と蛇神の戦いが始まった もともとの起こりである。変怪した鬼蛇神が後に呼ばれた名が、ラークシャサ族というものである。つまり、もともとは、肉体はナーガであった者が、鬼神の一族である。

現在、現存する日本人の多くは、精神寄生体によって ラークシャサ族となった一族の洗脳状態が完了した段階の一族と、その精神寄生体に打ち勝った 純粋なナーガの精神を受け継ぐ一族とに分かれる。

また、かつての国津神の肉体をAIによって支配した後、国津神の体にあった精神 ナーガの心そのものは、天神が送ってきた精神寄生体によって、別次元のパーターラと呼ばれる 天神が作った次元空間に導かれ、その次元にて、永遠に生き続けている。つまり、パーターラとは、ナーガの精神を封印した 天神によるナーガを閉じ込めておくための檻の世界である。

これが、前の国譲りの時は起こり、その後、天神降臨によって、鬼蛇神の一族がそれに従い、日本の地を拠点に、全地球全体の天神支配が始まる。