先祖を探るきっかけ。高校での出来事。殺傷事件?
あまり詳しくは書けない。
まだ、調べている段階なのだ。
私が、こんなしょうもない事を調べ始めたのは、高校1年からになる。
その頃、私は同級 同学年の生徒から、「○○やん」と呼ばれていた。
愛称らしい。いじめの標的だったのだが、
なぜか?いじめを喰らったのは、最初だけ。
かわいいものだ。自転車をどっかに隠された。だの、上履きを泥まみれにされただの。その程度のいたずらだった。
うんで、私は、泣いて日々過ごしていたのだが、
次第に、誰も ちょっかいを出して来なくなるのだ。
私を視ると、まわりが、遠巻きになる。。。なぜだ?w
私は、何もしていない・・はず?だ。
ああ。これが、いわゆる「無視」というものか?と思った。
ところが、違うんだ。
私の記憶の中では、当時 学校の番を張っていた 女が 私に度胸試しで近付いてきたのだ。
震えて・・・ね。おかしいだろ?w 震えた番長なんて、絶対おかしいんだw
私は、あまり刺激を与えると猛獣が暴れて、どんな暴力に転じるかわからないので、笑顔で迎えた
こんにちわ^^ どうしたの?
本当は、震えていたのは、こっちなのだが、番長が震えているのが、滑稽だった。笑うわけにはいかない。
殺される・・きっと。
この番長、勝手に、休み時間来ては、私の隣に座り、甘えてくる。
「おい。私、無視されんのぉ〜むかつくんだよねぇ〜」
うざい。と思った。
「別に無視してないわよ^^」と、答えれたことが、不思議だ。
殴られるとおもってたんだが、この女は、殴ってこなかった。
取り巻きをいつも引き連れていたっけ。
ああ。この取り巻きが問題だった。
二人居たのだけど、この取り巻き二人が、私の背中にコンパスの尖った方を突き刺してきた張本人なのだ。
なんで、そんなことをしてきたのか? 今はわかる。
私は、この取り巻きが大事にしている 番長さんと 気さくに話をするからだ。
別に友達になったわけじゃない。廊下では、あっちはガンを飛ばしてくるが、
私は、にこ^^ と笑顔で会釈するだけ。そのまま、すれ違う。
すれ違った途端、殴られると思ったのだが、なぜか?殴っては来ない。
不思議な番長だった。
身の上話を、よくしてきた。父親はいない。母親に育てられたそうだが、その母親から殴られていることや 母親の男が嫌いだの言ってた。
私は、どういうわけか・・・物心付いた頃から、「他者の過去話を聞かされる運命」らしい。
こっちから頼んだことはない。勝手に話し始める。
迷惑なんだがな。。。
勝手に懐かれて・・そして、勝手に誤解しはじめる。
自分で話しておいて、人を疑ってくる。
もっとも、やっかいで、しょうもない人間ばかりに当る。
だんだん思い出されてきた。
取り巻き連中が、私を刺してきた動機ってものがね。
自分たちが大事にしている番長さんが、自分の過去を こんなわけのわからない女(びえい)に、話していたり、
番長なら番長らしく、殴る蹴るぐらいの挨拶はしてもいいのに、
一度として、してこなかったのだ。
だから、制裁を与えられたんだろうな。
よく死ななかったと思う。
あの時の記憶が、あいまいだ。。私が人格が変わった瞬間だから。
記憶を覗くと・・・私は、あの取り巻きどもに、制裁されて、仕返しをしたようだ。
刺されたお返しは、刺し返す。そんな映像が流れる。
覚えてないのだ。本当に起こったのか?
でも、あいつらは、しばらく学校にこなかった。
私はどうしてたんだろう?
途中からの記憶しかない。
廊下で、あいつらの番長とすれ違った。背後にあいつら取り巻きがいて、私を視るなり、番長の背後に隠れる。びくびく怯えている姿。
番長は、いつものように ガンを飛ばしてくる。
私は、笑顔で会釈して すれ違う。
何が怖いんだ?今考えても、何を恐れているのか?理解できない。
この事件と、先祖を探ることに繋がりはない。
だけど、私は、目に見えない何者かに、常に守られているのかな?と思った。
人によって 反応は違う。
まったく感じない?人は、私が近くに居ようと、平気なようだ。
まったく感じないわけでもない人は、私が近寄るだけで、怯え始める。
特に、女子に多かった。この反応は
男子は、別だ。やたら、触ってくる。当時から、セクハラ男子が多かった。
スカートを捲るのは、挨拶だ。
胸をタッチされる。これも、彼らなりの挨拶だ。
そして、お誘い。これは、挨拶ではなく、「廻すことが目的のお誘い」だ。
当時は、OBである先輩からの呼び出しに応じる同級が多く、裏で、同級の女の子を物色してきて、乱交パーティを開くことが、公然と行われていた。
妊娠して退学された女子が、同級に二名いる。二人とも、この乱交パーティの被害者である。
と、他人事のように語るが、私も狙われていた。
やたら、お誘いが多かった。
母が、勘が鋭い人だったので、未然に防げた気がする。
私は、当時を語りながら思う。
今、40代になり、30代後半組の後輩をみてきて、
当時の高校時代と重ねてみる。
当時は、教師による体罰が激化していた時代だった。生徒同士によるいじめ問題よりも、教師の体罰の激しさに耐えてきた世代が、うちら世代だったと思う。
それが、今 こうして歳を食って、TVでも騒がれているが、「モンスター化した大人」のことが、いつも取り上げられている。
彼らは、普通の高校時代を過ごしてきてはいないのだ。私も含めて。
暴力を暴力と思わない当時の大人たちのルールをみてきた世代だから。
今、反動が帰ってきている。ただそれだけなのだ。
私は、人の流れを視てきた気がする。
当時から、人の間に、闇はふつふつと沸いてきていて
倫理や道徳など、崩壊しきっていた。
私は、昼休みは、常に、図書室にいた。そして、放課後は、図書室にしばらくいて、その後、書店に入り浸るといった日々を過ごした。
とにかく、本を読むが好きだった。
書店員さんは、覚えているかもしれない。いつも、帰る時間は、6時過ぎていたから。(当時は、カバーがかけられていないノベルやコミックがほとんどだった。)
我が家の門限は、午後7時。
過ぎれば、警察に連絡される。同級から言われたことがある。
おまえのとこの門限ってありえねぇw と・・・
そして、いつものように、本を探しては、読みふける日々が続く。
ある日の図書室での出来事。 二つ上の先輩と一つ上の先輩に出会う。
二人とも男性。
今でいえば、草食男子っぽい二人。結構いい男だった。
この二人が、私に考古学という類の書物を教えてくれた張本人である。
つづく。