企業を支援するということへの懸念

企業を支援する場合

まず、今までの企業体質を変えていかなければいけません。

雇用を創出するには、「少子化を防ぐ、未来設計が立てられるような雇用形態・制度」が必要になってきます。

日雇い労働・派遣では、無理です。

産業を盛り立てるには、遅すぎている。これが現実。すでに、日本の基幹産業と言われている「自動車・電機」これらの製造業は、中国・韓国・東南アジアから新興してきた 新たな企業(サムスン・LGなど)に、大幅に市場シェアを独占されつつあります。

日本の企業がこれに立ち向かうには、「日本ブランド」(日本製は、良いというイメージからの購買欲)が生きている段階で、攻めていかないとだめだと思います。

だけど、その反対が露見する可能性が大です。

なぜなら?新興企業側は、すでに、日本ブランドを凌駕してきているから。それほど、性能も日本製品に劣らない物を作れるようになっている。

その中で、日本が、日本ブランドにすがって売り出すことは、厳しい。

融資するためには、融資する側が、「黙っている体質」ではいけない。融資側が、経済の新しい形を創出するような支援を想像できなければ、難しいと思います。

付け加えておかないと・・・

融資する側が、「黙っている体質」ではいけない。

だけどね。

融資する側が、「支配する体質」でもいけない。

リエーターたちが、本当に作りたい物を自由に作らせてあげることは、「本当はしてあげたい」のだけど・・・

自由に作りすぎる感があるのが、クリエイティブ側にはある。

だから、口出しするんだけどね。

今の融資側は、黙りすぎるか? 支配しすぎる感がある。極端だと思う。

支配しすぎる側を見れば、クリエイティブ側の良さを殺している場合が多々見られる。