びえいは、雇用問題について 一つ考えがあるんだけど・・・
そもそも、「通貨価値差」と「国情の経済差」が、原因でしょ?
この お金が廻らない原因は・・・いや、びえいでわかるのは、まだこんなもんか・・・
これから書くことが、良い方法か?どうか?それは、わかんないけど
びえいは、一つのイメージが浮かんでいるんだ。
「新たな通貨の導入をすべき」と思ってるんだ。
これはね。ちょいと、「通貨」という概念でもあり、「格差状況を示すバロメータ」という指標、でもあるんだ。
これを説明するにあたって、日本円 円通貨の価値について書くけど
日本国民であれば、国内で使われる 円の価値は、「物価高」「物価安」にのみ重点が大きいよね。
国内で使われることを前提に、説明するね。
例えば、ある富裕層の客が、スーパーに買い物に行ったと前提します。
富裕層の客は、普通に 日本円で買い物をします(カードかもしれないけどね)。
キャベツ 一束 1000円
米 一表 8000円
但馬牛肉 1kg 10000円 ぐらいで、購入
レジで、清算し、帰ります。
次に、富裕層でない客が、スーパーに訪れます。
そのお客さんも、買い物をします。
★印付き キャベツ 一束 500円
★印付き 米 一表 3000円
★印付き 並上牛肉 1kg 3000円 ぐらいで、購入
レジで、清算をします。 この客は、一ヶ月の賃金 平均額 50000円ぐらいです。よく、こんな食材を、普通に買えるもんだと、びえいは、思います@@
レジで、その客は、日本円で清算しようとしますが、「あ!忘れてた」と思い立ち、日本円を仕舞い、
カードを出します。 ★印付きの 政府から支給された 生活支援カード
なんだろ?このカードは? と、びえいは、映像をよく確かめます。。。
レジに、カードを提示すると・・・、不思議なことが起こります。
★印付きのカードの 等級 が表示され、割引率が表示されます。
このお客さんの 割引率は、1割負担 と 提示されます。
レジは、カード情報をレジスターに読み込み後、提示された 割引率に乗っ取って、★印の付いた商品を、計算していきます。
★印付き キャベツ 一束 500円 が、1割負担で、50円
★印付き 米 一表 2000円 が、1割負担で、200円
★印付き 並上牛肉 1kg 1000円 が、1割負担で、100円
精算額は、350円
他にも、このお客さんは、買い物を、します。電器店でです。
★印付き メーカー製 21型TV 一台 50000円 1割負担で、5000円
★印付き メーカー製 パソコン 一台 100000円 1割負担で、10000円
精算額は、15000円
ただし、電化製品には、年内で購入する場合の 購入限度回数が カードに提示されています。それを超えての購入は、「不正受給・不正利用を防ぐ観点から、限度回数を設けています」
この ★付き 生活支援カード というものは、なんだろう? このお客さんは、日雇い労働です。常に、平均して、50000円の賃金を得られるわけではありません。
時には、生活保護を必要とする状況にも、追い込まれていました。
しかし、政府は、生活保護を支給することをしませんでした。生活保護に代わる 生活支援カード を発行し、身分登録してもらいます。
毎月の賃金状況 を 近くの役所に提示してもらい、状況に応じて、カードの情報を書き換えます。 賃金の度合いに、等級を付けます。
等級1 なら、1割負担 等級2なら、2割負担 等級3なら、3割負担 という感じ
びえいが、この映像を想像したのは・・・
賃金状況 を あげるには、 地域企業の 商い が 廻らないとだめだ。
企業だけで頑張って、景気をあげていくことはできない。
賃率を上げるために、政府がお金だけ投じても、効果は一時的であって根本的解決に繋がっていない。
この点から、想像していった。
さらに、賃率をあげるために、誰が、そこに参加してないのか?も、想像した。
お客さん
あらゆるお客さん が、 物を廻していく必要があるってこと。
まず、今の状況を振り返るよ?
今の状況っていうのは、お金の流れが、ある一部の人たちの間で(富裕層を指すねb)、大きく落ちている状況が、大部分を占めてるよね。現在の市場状況はってことね。
高額商品が、よく売れてるみたいだけど、末端で働いている人たちが、その物流を作ってるわけじゃない。
なんとか、買ってほしくて、頑張ってる企業はあっても、賃率が一定しない上、なんとか生活していってる人たちが国民のほとんどを占めてるのに、買ってほしくても、なかなか買ってはくれないのは、そんな状況なのだから、そりゃそうだよね。
だから、こういう状況になっちゃったっていうのに・・・
企業は、お金を出してくれそうなお金持ちの人たちばかりを、相手にするように、ターゲットを変えていってもしかたがないよね。
その結果、限られた人たちと人数の中でのみ、世の中のお金の流れが定着してしまうのは、当然だよね。
お金だけを、一定額支給する形の 生活保護 には、「その額だけあれば、一応の生活が維持できる」という保証はあるよ。だけど、限られた支給額内での生活費を補うというだけの効果しか得られない。
生活を守るためだけに支給する 生活保護 は、完全に失くすべきではない。本当に、働けない人たちにとって、命を繋ぐための最終手段だから。
だけど、ただ、支給するだけでは、根本的な部分は、解決しない。
企業側が、雇用を生み出せる状況を生むには? 賃金が払える状況を生むには?
限られた人たちのみが 物を廻していく状況ではなく、あらゆる人たちが、物を廻していく状況が、生まれないと、大きな物流は生まれない。
大きな物流が生まれて初めて、活気づいている状況が生まれ、人の雇用が、それに呼応して、必要となり、賃金をもらえる状況が生まれ、物流が大きく成長するほど、賃率もあがっていく。それには、いま出来ることは・・・
物流を産みやすい物価で、提供する。つまりね。
物価を調整する必要があるってこと。でも、物価を調整すれば、市場が混乱する。
それを、どうすればいいか?
そう思った時、 支給する額 は、一定でもよいとしても、物価をいじくらず、政府側が、支給額とは別に、企業側を支援するために、支給者が、今の賃金状況に応じて、物を買える状況を生み出せる 支給形態
それが、必要だと思った。
問題はあるよ。生活支援カードってものなんだから、悪用される場合のほうがあるだろう。悪く作用する場合を想像すれば、こう。
このカードさえあれば、物を安く買える。政府が、あとの9割を負担してくれるんだから、助かる。裏で、生活支援カード支給者をターゲットにした、大量買いをさせて、国外に高く売り飛ばすとかもありえる。
そして、これも。
このカードの普及で、企業側の物流は、生まれる。けど、政府側の負担が、重くのしかかってくる場合も想定される。
限度回数を指定する 商品 を設けるのは、悪用を防ぐためと、悪用されても、被害額を押さえ込むためってのがある。
あと、政府側が 大方負担する 9割部分の 企業側に支払う額 これを、税金から廻わす っていうのも、今の状況から視て、厳しいんじゃないだろうか・・とも思える。
だけどね。
今の生活を維持するためだけで、精一杯って状況では、転換期は、乗り越えれないと思う。
新しいアイデアが 生まれて 初めて、転換するってことなんだし
余裕のない生活状況でも、そこから生み出される経験から生まれるアイデアもあるけど、それさえもない状況では、あらゆる人たちに等しく、チャンスは与えられない。
雇用を生むには、物流が生まれてないと、企業は雇用できない。
物流を産むには、今の賃金状況では、まともな買い物ができない人たちが、9割を占めてる。
物流が、限られた人たちの間だけで起こっている状況が続く限り、企業は、彼らだけをターゲットにした商売しかしなくなる。大きな物流には発展せず、いつまでも、小さな袋小路の中の物の流れだけが続くのみ。
大きな物流が生まれるまで、時間を要するけれど、雇用が生まれる状況を生み出すことに成功すれば、生活支援カードを必要としなくなる層を生み出せる可能性がある。
支給状況と、カード利用の割合が、企業の物流の状況を把握するのに、役立つ。
富裕層が使う円 と 生活支援カードを使用した支払いポイント の割合差 を 企業側から、常に、政府側に、提示させて、物流状況を把握。そこからわかることは、「物流を作った 通貨 が、どちらのタイプが多いか?」ってこと
もしも、支援カードを使用した割合が多かったら、まだまだ、雇用は改善しておらず、企業側の業績は悪い。けれど、物流状況があがっていけば、企業業績は上がり、雇用が生まれる状況があがってきている状況だとも読める。雇用募集が、企業側から起こり、地域単位で、雇用状況があがってくれば、支援カードを使用した割合が、地域から、自然に減っていくので、地域の景気があがっているかどうかのバロメータにもなる。
誰か、考えてることかもしれないけど、びえいは、そう想像したよ。