びえいが、高校の時 恨み買ったこと ギリシャ危機を思って・・・

商業科の授業で、「経営シュミレート」みたいなのをすることがあった。

私は、「社長」の役だけは、やりたくなかったのだけど、順番だから・・・いつか、廻ってくる。

それが、私に廻ってきた。

経営って、どうすりゃいいんだか・・・××;って感じだったけど、

やるだけやってみた。

週一で、班(びえい社)の社員役の生徒に給料を払う。

それを捻出するための 商売

班 同士で、協力することを、周りの班はやってたんだけど

ある班が、「無理な借り入れ」を、銀行からやってた。

損失が、どんどん膨らんでいって、経営が成り立たなくなり、社員に給料も払えない状態。

周りの班は、それを助けるために、その班の品物を買ってた。

それでも、破綻しかける。

「びえいんとこも、協力しろよ!あんた、ぜんぜん協力しないじゃない」

と、びえい社長は、周りの班の社長から、どやされるし、社員から、攻め立てられる。

びえいは、基本冷たい。計算する生き物だから。

私は、社員を守るための 給料を払えるだけの余力を残しつつ

余剰力が、あるか?ないか?判断する。

そして、これが、一番 計算するとこ

「金を積んだだけの、持ち直し可能か?」 それとも

「死に金になるか?」とね。

死に金っていうのは、「金だけ積んで、一時的に その場の破綻は防げても、根本的な解決にはなってない」ときに、「生きない金を投じること」を言うの。

私は、その班が、周りの班からの支援を何度も受けていて

何度も、持ち直してはいても、何度も、破綻しかけている状況をみて

これは、 つぶしたほうが早いと判断した。

なので、びえい社は、 その班への「支援はしない」

お遊びなんだからさぁ、もう少し協力的でもいいんじゃない?って、なじられても

黙って、無視。(個人的に、好きじゃない女だったから。口聞きたくなかった)

うんで、つぶれた。その班は

びえい社は、おかげさんで、 一度も、銀行班から、お金を借りることなく、安定的に、過ごせた。

教師からは・・・

「お前んとこ、金借りねぇで、平気か?」と、心配されたけど

「結構です^^」とお断りしました。

それで、また、周りの班から、言われるはめ。

「きたねぇよな。おまえ」

と陰口叩かれる。

びえいは、あまり口答えするのは、めんどい。いくら言っても、無駄だから。

ただ、これを書いた理由は、ギリシャ危機を思ったから。

ギリシャ危機に瀕して、かれこれ4年経つ。

4年間の成果があったか?支援を繰り返してきて・・・

はっきりいって、ない。

これが、会社だったら、「埋められない借金抱えて、返す手立てもない」「経営改善の手立てもない」のなら

びえいなら、三ヶ月は視てから、判断して、つぶす。

仕切りなおすほうが、スタートラインが、すっきりしているし、周りへの「不安感」を長期に及ぼすことで、不信感を募らせるよりは、

いくらから、信用が残されているうちに、傷口を広げないために、小さいうちに、つぶす。

仕切りなおすための、余地を与えるために。

ギリシャ問題 ユーロ圏危機 を、長い目で視るには、もう「信用を何度もつぶしてきている」

これ以上は、「待つ」よりも、「仕切りなおす」ほうが、信用回復に繋がる気がする。