私の記憶力　最高値と最安値　世界でもっとも怖いのは誰？

覚書

今回、スイス中銀の政策金利をマイナス方面に引き下げるという噂

それと、ユーロと連動する。という噂

そして、欧州市場での「ショート（空売りから入ること）規制」の噂

これが、市場に広がって

スイスフラン/円　が、最高値　108.6円当たりから、現在　99.3円当たりまで、下落

ユーロの債務問題は、正直わからないけど、

ユーロ/円　は、最安値　108.028円当たりから、現在　６０分足チャートで「ゴールデンクロス上値攻防中」　109.6円あたり。

クロスを超えれば、上トレンドなので、サポートラインが、109.6円に移る。

上値は、111円から112円を目指すことになりそう。超えればだけど・・・

同じように、ポンド/円　も、最安値　123.28円あたりから、現在　６０分足チャート「ゴールデンクロス上値攻防中」　125円あたり。

クロスを超えれば、上トレンドなので、サポートラインが、125円に移る。

上値は、127円から127.5円を目指すことになりそう。超えればだけど・・・

でも、超えたとしても、トレンドには繋がらないと思ってる私。

ユーロ圏の債務問題。ECB（ユーロ圏の中央銀行）の動向を探ってる様子。

ポンド（イギリス）は、暴動は起こるわ・・経済指標発表数値の結果は、最悪だった。

スイスフランの高騰が、目に視得て激しくなってきたのは、今月８月５日。

最初は、90.6円台をちょろちょろしてたのが、一週間と経たないうちに、103円台まで、スイスフラン高。

それから、アメリカ国債格付けワンランク下落の発表が入り、奈落の底へ叩き落されるように、ドル円ならびに、各クロス円通貨の「円買いリスク回避」が先行した。

ニュースで知ったのは、リスク回避の「手持ち資産売却」による「世界同時株安」

リスク回避のために、株に投じていた資金が、「現物資産」に流れ込んでいく。

それによる、「金」の最高値更新。

最初は、スイスフランへの資金の流れ。そして、資源国の中で、比較的国政が安定しているカナダドルへの資金の流れ。

量が限られている通貨なので、「他に、逃げれる場所はないか？」というところで、目をつけられたのが、「円」

そして、「金」

そして、世界同時介入へと広がっていって・・・

投機的な「一方向に偏った取引」

つまり、「空売りから入る取引」に偏っているポジション取りに目を付けて

欧州では、「ショート規制（空売り禁止）」の噂が立ち始めた。

現在、ショート禁止状態。

この規制と　スイス中銀による「金利マイナス方面に検討」という噂から

（つまり、スイスフラン持ってると、金利「取るよ？」という脅し）

いくらか、値は戻しつつあるみたい。

だけど、上昇トレンドらしい上昇は見られない。

上値突破できるか？

というのは、

「ここまでの値段なら、まだ安全だろう。買っとこう」と思う「値段」

と

「ここで買うのは、損だ。やめとこう」と思う「値段」が、定着していくのね。

「決定的な好景気の兆し」が見えれば、「たとえ、上値でも「買い」だ」と、心理が働くでしょ・・・（私がそう思うだけ）

そしたら、「上値を突破」するの。

「この国は、問題ない」という判断がされたという「兆し」が、「ブレイク」させる。

投機的だと、かならずしもそうじゃないけど

怖いことだけど、取引方法には、「ストップロスを付ける」ことが基本。

上値突破を「ストップロス狙い」で、投機的に投入すれば、「空売り」から入った取引で、「安値で買い戻すはずが、高値で買い戻す現象を引き起こす」

どちらにしろ、上値突破で、上値圏にしかけておいた「ストップロス」にひっかかったら、一気に、価値は跳ね上がっていく。

だって、「空売り」だろうと、決済は、「買い」なのだから、「買いは、価値をひきあげてしまう」のだから。。

逆に、一気に、「空売り」一色に転じれば、下値の「ストップロス売り」に引っかかって、一気に下落に転ずる。