過敏

最近、過敏になってること。やっぱり、アスペルガーを調べる。

それと、記憶をこじ開ける作業。

思い出せてるうちに?じゃない。思い出したくないのに、こじ開けた。

私が過敏になる物の一つに、「水」がある。

今は、なんともないのに、小さい頃、シャワーが怖かった。顔を洗うことが怖い。プールを見ることが怖い。

私は、ハンマーです。金づちじゃなく、ハンマー並に、泳げない。

なのに、漁師の娘なのに、水がだめ。

父に連れてかれた漁師仲間の家。いけす。そういえば、海面を視ることができなかった。

小学校の頃は、水が怖くて、それを言うと、「おまえ、まだ怖いのか?」と教師から言われる。母に、そのことを指摘。

お宅では、どういった躾をしてるのですか?という注意。

つまり、親が、子供の行動を躾するのが当然だろ。という抗議。

小学1年の時、急流を渡ることがあった。遠足で行った所での出来事。

急流を渡るとき、幅が30cmぐらいある橋を 同級にしがみ付きながら渡る。

一歩踏み出せない。前からも、後ろからも同級の「何やってんだよ!さっさと渡れよ!」の怒号。

動けず、前後同級巻き込んで、急流に倒れるようにして呑まれる。

小学5年、私は、小学校に入ってずっと、プールで泳いだことがない。プールの水を視ることも、触れることも拒否し続けてきた。

担任が、私を抱えあげ、プールに投げ込んだ。

全身、悪寒が走った気がする。ずっと、叫んでた。「きゃああああ」って。

先生は、笑ってて、「うるさいな^^ほら、私に掴んで足をバタバタさせてみな」って言葉が、今でも覚えてる。笑顔の悪魔。

どうやって、克服したんだろう・・・中学3年の頃、プールの縁で、1m泳ぎしてたことは覚えてる。プールの真ん中には、行きたくないので、いつも、縁。

そういえば、お風呂に浸かることが、だめ。

一度は、慣れたことがあるけど、やっぱり、だめだった。

腰までの水もだめ。なので、正座してお風呂入ってた。足だけ暖められるから。

思い出したことがある。源泉に浸かり、意識がなくなりかけた経験。前話したやつ。もしかしたら、ショックを受けてたのかもしれない。

平気だと思ってたつもりでも、やっぱり、抵抗があったんだろうか・・

シャワーも、慣れるまで時間かかる。顔に水を当てることが無理だったから。

髪に水が触れるだけで、恐怖が襲う。

母が、いつも不思議がる。「おまえは、変な子だな。こんなの怖くもありゃせんよ」と、私の髪を無理やり洗う。ずっと、叫んでたな。きゃああって。

あともう一つ過敏だったこと 音 光 文字

音は、好きだった。「ささやかなぐらいの音」が、特に。

だけど、「雑音」が嫌い。「ギギ」とかそういうのじゃなく、人の「ひそひそ」とか「大声」が耳障り。今でも。

光は、蛍光灯の光を直視することが、出来ない。眩しくて、ものすごくストレスになる。カーテンをしていると、落ち着く。引きこもりだな・・・こりゃ。

夏休み、日中に出ることを嫌う。学校に行く毎日、光に晒されることが、苦。

夏休みは、家の中で、ずっと過ごすことが、幸せだった。光から解放されるから。

いまは、改善されたと思う。「光のシャワー」を体験したとき、「光の暖かさ」を知ったから。彼のおかげ。

文字・・・これは、この年齢になってから気付く。

〜の連続は、受け入れられない。画面は見ない。

なのに、wの連続「テラワロス」は、普通に見れた。少しだけ抵抗はあったけど。

正直言うと、この言葉を使う人たちは、人間だと思ってない。

だから、愛変のことを、人間だと思ったことなかった。最近は、人間としてみてる。人間じゃなかったから、落ち着けた。そんな気がする。

ごめん。それは、そうだからとしか言えないんだ。これ以上の言葉が思いつかない。

それと、人との接触。小学校から、高校まで、まともに「触れられない」ことで悩んだ。

話したいのに、あんまり人が集まってくると、「嫌悪」が走る。

吐き気がしてきたことが度々あった。だから、反動なのかな・・・

極端だと、いつも言われた気がする。

こんなに忘れようとしてたんだな。と書いてて思う。

一度、健康診断で、不整脈と診断されたことがある。

母にも、心臓疾患がある。母も、似たような症状があった。たぶん、母もアスペルガーだと思う。今思えば・・・