私が視てきた リーダー(マスター)

これは、比較するのに正しい材料か、わからない。

まず、リーダーを想像する。二通りで

�@ 人に恵まれたリーダー

�A 人に恵まれないリーダー

人に恵まれたリーダーを想像してみる。三通りで

A リーダーが寝てても、一々指示せずとも働ける「良い人材」が集まるリーダー

B ただ単に、リーダーの人柄が良いので集まった烏合の衆に囲まれた「世話を焼いてくれる人たちがいる」リーダー

C たまたま、運良く集まったのが「優秀なメンバー」だった、という、運がいいだけのリーダー

人に恵まれないリーダーを想像してみる。三通りで

A リーダーに寝る暇なし。一々指示しなければ動けない「頭の悪い人材」ばかりが集まるリーダー

B リーダーの「人の良いこと」を見抜いて、「こいつ、俺たちの雑用に使ってやろう」と人の良いリーダーを傀儡化するために集まった人たちばかりに囲まれたリーダー

C たまたま、運悪く集まった中に「トラブルメーカー」を抱えてしまった、という、まとめる所かギクシャク、緊張の中にある、運が悪かっただけのリーダー

私は、リーダーの周りに集まる人を視て、「リーダーの能力を視る目安」にしてる。

こんな光景を視た事がある。

「俺を通せ。俺がルールだ」というタイプ。

周りは、優秀な人材ばかりだ。私が視てね? だけど、人材を生かしきれてない。「部下を信頼してない」「リーダーとしてではなく、「自分を敬え」という意識が強い」「世話されるよりも、世話を焼きたがる。」

リーダーっぽいリーダータイプなのに、「リーダーという肩書きに殺されてる」人に、よく視られる。

反対に、こんなタイプに驚かされた。

「ああ。適当にやってて^^vそこらへんのが、うまくやってくれるから♪」

チャライ・・・なんだ、こいつ--;(500人ぐらいのメンバーをまとめてる人)

常に、遊んでる。5歳児並みの幼稚っぽい人だった。

集まってるメンバーは、「恐ろしく世話焼き」で、「指示されなくても、動ける人たち」だった。

このチャラ男が、この人材を育てたのか?こんなチャライのに・・・

(人は、見た目で判断してはいけないと、この時学んだ。)

何が言いたいか、わかるかな?

この国の日本のリーダーは、確かに、能力不足だと思うけど

このリーダーの周りに集まった人材は、「リーダーが寝てても動けるだろうか?」

本当に優秀な人材の集まりだったら、リーダーが寝てても、「問題なく処理できる」

でも、リーダーが寝る暇なしなのは、「問題なく処理することが、できない」集団だったから、寝られないの。

これは、リーダーの責任か?

「人材に恵まれなかった」「人材を集めれなかった」「人材をまとめれなかった」ただそれだけ。

だから、リーダーの能力がなかったから、だめなんだ。で、締めくくれるか?

どうなんだろう?

能力がないリーダーでも、優秀なリーダーはいるよ。

「能力がないから、みんなに助けてもらうしかないんだ。頼む助けてくれ」と、部下の前で、土下座した人がいる。

情けないよね。でもね。それを視て、去る人は去っていったけど、残った人もいた。

その残ったメンバーの中に、二通りのタイプがいた。

一つが、「こいつ馬鹿だから、傀儡化するか・・」と企てるメンバーたち

二つ目が、「しょうがないな^^;残ったメンバーで助けますよ」と、決心して残った(命かけてくれた)メンバーたち

これを視てて・・・ああ。 巡りあいなんだな。って思った。

能力がなくても、能力があるメンバーが、うまくまとまって「リーダーの能力の無さ」をカバーしてくれる人材が集まるリーダーっていうのは、

優秀で能力があるメンバーたちが、「こいつ、傀儡化」してやろうと企てている場合がある。

「責任だけ、こいつに取らせて、俺たちは、甘い汁を吸ってやろう」ってね。

でもね。優秀なリーダーっていうのは、「悪党の集まり」を、「本物のメンバー」に還る力を持ってる。

烏合の衆が、「本物のメンバー」となって動ける。

それが、一見馬鹿にしか視えないリーダーだとしても

うまく言えないけど(書いてて、頭が混乱してきたから;;)

この長たらしい文章を一言でまとめるとしたら、こう言いたいんだ。

首相は、確かに、リーダーとしての能力はないと思うんだけど、能力がない人の周りに集まった人たちも、たぶん、「うまくまとまり切れない」無能の人たちだったんだと思うんだ。

本来、そこをまとめて「本物のメンバー」にするのがリーダーの仕事だし、能力なんだけど

ないんだから、出来ないから、しかたない。

そんな場合は、周りの「烏合の衆」が、自ら「本物の結束」「本物のメンバー」を目指さないと、先進まないと思うんだ。

だから、馬鹿は、馬鹿なりに使えると思って、サポートしなさい。と言ったの。

「傀儡化」しようと悪事を働く人たちほど、「能力がない人」を「道具」のようにして、うまく動かす「悪知恵」が働くんだけど

パッと視た感じだけど・・・

「悪党のいない」メンバーだったな、ということが、最近わかってきた。

各々が、勝手に動く「優秀すぎた人が集まった」メンバーだったな、と思った。

ここに「悪党」が一人いれば、

「悪知恵」を使って、リーダーを傀儡化し、

リーダーの名を騙り、優秀すぎた他メンバーの口を塞ぎ、悪事を働く。

有事の時は、責任だけ、リーダーに背負わせ、リーダーの名を騙り、メンバーをそそのかし、事にあたる。

たとえ、悪党でも、能力のないリーダーをカバー出来た成功例。

そういう「悪党がいない」メンバーの集まりだった。

そう視えたから、そう書くね。