二兎を追う者一兎も得ず
不思議な言葉が流れてきた
持ち直せるか?このまま、電力確保のために、「危険と承知で稼動させる」
原発のことだよ
こんなとき、あそこまで、想像してしまうとね。
今ある「顧客」を失うことを怖れていたら、「目先の利」から「目が離せない」でいたら、
取り返しのつかない結果になるだろう。と、思ってる。
人は、効率の良い方法を、手放したくない。そこから得る「利」を手放したくない。
だから、危険なほうへ、危険なほうへ、一歩づつ歩み寄る。
「大丈夫、まだ、大丈夫だから。」そう言い聞かせて、「引き返せないところ」まで、どっぷり浸かってしまう。
一瞬で、終わるという危険を想像しないままね。
損切りができないやつは、滅びる。
損切りできるやつは、「仕切りなおし」出来るやつ。
「ねじ込む余地」を見つけて、「その余地」を、「でっかくする知恵」を働かせて、のし上がる。
「新技術」が、今回、「かなりの成果をあげた」
「利」だけを追求すれば、「量産」に頭が働くけど
こいつを、「プロセス」「プロジェクト化」すれば、「この国の方向性」を、他国に「宣言」出来る。
「この国に注目する「余地」とは?どこか?」
そっから、人の目が集まってくるから。
人を感動しつづける「この国の民の知恵」
進化しつづける「この国の民の発想力」
形ある「資源」はなくても、「人こそが、資源」の国だから。
出来ると思ってる。
一度、形になってしまうとね。そこから生み出される「利」を「恒久的に得たい」と思うのは、しかたのないこと。
一つを追究し続けていった結果、そうなった。それを守るということも、大切なこと。
だけど、その先がない。「打ち破る勇気」があるかい?
その心の内をこう例える。
今、それを選ぶことは、二兎を追うことじゃないか?と問いたい。
私が、二兎を追わない「英断」を下すとしたら、こうだよ。
今より、即刻、57基 全原発を停止する。
痛手だけど、他国の工場へ、全工場を移転。技術の流出は、防げないこと百も承知の上で。
これは、「新技術の開発のために使われる電力を優先するため」
それと、「職人の腕を鈍らせないため」「知恵もね」
「量産」したいやつは、この国を出て、商売してもらうのが一番だから。
「この国の方向性を決める「知恵」と「発想」は、この国で開発してもらないとね。これまで、流出はさせないよ^^と、いうこと」
目先の「利」を失いたくなければ、今までの「利」にしがみ付いて、この国出て行って、商売すりゃいい。
だけど、そのために、この「国」そのものが、危険に晒される、危険を冒す(冒険する)には、この国は、狭すぎる。
なので、「一番、力を注がなければいけないと思った「余地」に、集中して電力を行き渡らせる」
これが、一兎を追うこと。
ここには、失業者が出てくることは、含まれていないよ。相殺してるから。
あれこれ守ろうとすれば、二兎ではなく、100兎でも追うことになるでしょ
おみぃさんからのメッセージだけど、こんな言葉もらった。
十兎を得ようとすれば、十兎の死骸を得る
ってさ。
一兎さえ得られず、終わるって意味なんだと思う。