たぶん、奥尻島と同じことになると思うんだけど

補足 「津波をかわす」ことを考えていったら、「津波」が襲った後の処理

瓦礫の撤去で、一番問題だったのが、「地面から上に持ってかれた車や船」

こいつを、どうやって「上から下ろし」「運ぶ」か?

だから、地面を「凸凹にしない」のなら、瓦礫の撤去事態無くせると思うから。

だから、原発のイメージも、漁港のイメージも「地面からすれすれの穴」なの。

本題

農家 農民 農業で生計を取ってる人たち

漁師 漁民 漁業で生計を取ってる人たち

で大きく分けて、「生活する場所」と「生計を取る場所」のパイプ・ラインを考えると、

海側と高台の住まいを繋ぐライン

農地の確保(困難な場合、地形を利用した農法への変更)と高台の住まいを繋ぐライン

で、意見が分かれる。

農法は、「災害時に強い農法」を、どうしても考え出さないといけないと思う。

高台には、「備蓄倉庫(災害時のための)」と「薬草」を花壇に植える(日本の固有種と相性の良いものを選んで、調合がしやすい薬草、最低でも「高血圧予防・解熱・解毒・殺菌・咳・嘔吐」に効く薬草を植え、育てて残す。

学校では、薬草の扱い方を、必ず、子供の頃から、教え込む。

漁業は、どうしても、生計場所が、海だから、海の近くに、港を建設するしかない。

そうなると、船を、すぐ「隠せる場所」が、「沖」しかないから、地震が起こって、港に停泊している状態では、間に合わない・・・

港の中に、「市場」も「船」も「隠せる」こと。

港自体が、「津波」「地震」の「力」を「かわす」こと。

これを考えたら、こうなった。

gyoko1.PNG

漁港の上を、津波が走っていくイメージ。

問題はある。「何万トンという水量と水流をかわせるかどうか?」という点。

だから、トンネルを掘るときの技術に目線を向ける。「力を分散させる構造」

津波」は、昇りの波の力よりも、戻りの波の力が凄まじいから。

最初の「昇りの波の力」から受ける「叩きつける・下から巻き上げられる力」と「何万トンとも思われる水量と水流」に、「耐える屋根」が必要になるから。

そして、「戻りの波の力」に「吸い寄せられる引く力」と「何万トンとも思われる水量」が引くときの「浮きあがり」「跳ね返し」によって、「剥がれる屋根・浮き上がり持ってかれる屋根」を防ぐ必要があるから。

で、一番問題になるのが、「風化」

「もう何年も災害ないし、このまま屋根あけとくか」で、油断が出来ること。

金属は、錆びる。沿岸部なら、なおさら、「金属の塩害」が問題になってくるから。

「風化」による「金属の塩害」を無視していった結果起こった災害は、「人害」だから。

これは、まだ、一つの形に過ぎないから。まだ、想像し続ける。