単なる倒産では済まないよ 技術の流出 日本依存脱却のためには「日本の技術」が狙われる

倒産が続いてるというニュースには、心が痛む

こんなとき、その倒産した会社が担っていた「仕事」が、「一つの分野」の「歯車」としての重要なポジションを占めていたとしたらと思うと

海外の取引先から、「日本の技術」にだけ頼り続けることから、脱却しようとしている動き。(だから、日本企業にお願いしたんだよ。「おもてなし」のきめ細かいアフターケアが、早急に必要だって。ほったらかしは、客を永遠に失うって。)

会社を失うってことは、そこにあった「技術」が「生かされなくなる」ってこと。

「技術」を「活かせる」のは、そこにいた「人(職人)」

日本技術に頼りすぎていた。という、印象が広がっていることは、

こんなことが想像できる。

「大災害は、どうしようもない。それは、わかってる。日本側の企業が、大変なのだから。こちらも我慢するしかない。」

「でも、「見通しの立たない」不安感がある。もうすこし、はっきりとした「返答」がもらえたら、せめて、「他企業」に支援要請してくれたら・・・わが社は、安心して、日本企業が復興を果たしたときに、「取引再開したい」と思っているのに・・・」

「いつまで、待てばいい。見通しがたたない。相手(日本側取引先企業)に、文句も言えない。」

「申し訳ないが、他国の部品会社を頼るしかない。」

これが、海外の取引先の会社からの声。

ここで、日本企業の 特に 「日本が誇る技術」を有した部品会社が 倒産したということが、連鎖的に始まれば、

他国の同じ部品会社なら、「倒産した会社から、日本の技術者をもらいたい」って、ねらってくるかもね。

技術の流出を防げるかな?

だから、生き残った企業には、責任が伴うと思います。

それを、黙って見送るしかない。と言う者がいれば、まわりまわって、その見送った付けが、自社を苦しめることになるから。