復興計画 また考える3 (春来るに、まとめて転載します。とりあえず、体調悪いんで、めんどくさいから、こっちに書く

とりあえず、今まで「繋がってた顧客」との「絆」の復興

東北の海産物 農産物 を楽しみにしてた海外のお客さん ないし 使用してた飲食店

国内のお客さんもそうだけど、「食べれない」「料理作れない」状況なのだから。

とりあえず、末端の消費者は、待つしかないので、別に問題なし。私も、待てるし

問題は、仲繋ぎの人たち、輸入業者や料理人は、「売るものがない」からどうしようもない。「材料がない」と作れないから、どっからか調達するしかない。すぐ調達できるもんじゃないだろうな。

そこへ、原発問題で、日本製とついたものに対する全面危険視。

煽りもあるよ。そこには。 そりゃ、商売なんだから、「安全」第一だけど、「シェア」をここぞってとこで、獲りに来るのに、

あえて「自分のとこの安全性」を強調するために、利用されることもあるよ。

でも、今回は、自ら、「安全」、「危険」を、はぐらかしてる。だから、「わからないからこそ」 肥大する危険視を止められなかったのは、

この国の政府の判断の遅さだよ。

でも、「どうしようもないもん」は、「どうにかしろよ」って言っても、埒明かない。

「ハンコ」持ってるのは、政府だ。それだけありゃいい。あとは、それをうまいこと動かす「知恵」使わないといけないのが、うちら国民。

こんな政府でも、馬鹿は、馬鹿なりに使えると思って、「ビジョン」を国民総出で「早急に形にする」。

あとは、「ハンコだけ押せ」って政府に提言するやつだけ「決めて」、やるしかないよ。

この問題を解決するには、一国も早く、「原発の安全化」を計らないといけないってことだけど、

とりあえず、漠然と、安全化を計れた期間を設定することから考える。

半年以内で収束したと設定した場合、半年後から、一ヶ月以内に、住民を元の街に戻すか、戻さないか、決断できるか?を想像する。

半年と一ヶ月の間、「いざ、戻って、元の生活を「早急に」取り戻せるか?」と、想像すると、 私は、出来ないと判断する。

まず、半年と一ヶ月間、「ほったらかしだった」と想定すると、こうなるもん。

「ほったらかしの農地」 作付けが遅れたことによる損害。土地の放射能汚染の検査が先。半年間廃棄処分したないし腐らせた野菜の損害賠償の速やかな保障ができるか?が、一農家ごとに、重石となって襲い掛かる。

農業をやめる者が、いきなり出てくるかもしれない・・・

「ほったらかしの畜産地(牛・豚・鶏など)」 肉牛の放射能汚染(肉の格付けはどうなるだろう?) 乳牛の風評被害は、簡単に収まらないと思う。

何より、ほったらかしにされた牛の 野生化による・・病気の発生。口締疫の再発生・・・それと、鳥インフルエンザ。これら発生しないように、

衛生面を徹底的にやらないと、下手すりゃ・・・また、全頭処分なんて、あってほしくないことが始まる。

そこに、野犬化した犬が、家畜を襲い、傷口から、狂犬病発生もありうるし、そこから二次被害なんて、あっちゃならないことが起こる可能性もある。

野犬化することだけは、絶対に防がないと、やばい。

たった半年で、問題が解決できれば、そりゃましなほうだろ。って考えは捨てたほうがいい。

一ヶ月「ほったらかしだった」と想定したとしても、同じことが想定される。

じゃあ、「病気の発生」だけは、徹底的に封鎖することを前提に、住民には、「何をしなければいけないのか?」を想像しないといけない。

「国の危機」と考えるなら、「その地域での農業」が「どこに」影響を及ぼすか?を考えて、「どこに(顧客)」に対して、自分が何が出来るか?を考えたら、

自ら、同業者に助けを求める。協力する。これが、出来ないと、「どこに(顧客)」を失う。完全にね。

顧客を失うっていうのは、商品がないから、失われるってもんじゃないことを知ってる。

「信用」「信頼」の上に「絆」があるから。

「ほったらかし」は、「信頼」を失う。

そこへ、風評被害の収束を、「日本国内」だけで、協力しあってできるか?って、出来ない。

「顧客」との繋がりがあるから、「顧客」から「顧客」へ、「風評被害」からの信頼回復の道筋が出来る。

だから、絶対、いままで築き上げてきた「顧客(海外の顧客も含めて)」との「信頼」を失うようなことだけは、防がないと、厳しいよ。

だから、被災を受けてらして、それでも、復興を急いでいる人たちの 未来に見える「ビジョン」の中に、「顧客へ届けたい」って気持ちがあるから、

「顧客を失いたくない」 このまま「顧客との信頼が失われる。疎遠になること」の恐ろしさを感じられていらっしゃるから急いでるんだし、

そこを、政府は、「国難」だと思わないといけない。

仮設住宅 ホームステイ 共同生活 は、いずれ 今は「建設が遅い」と問題になってはいるけれど、いずれ「建つ」

全ての人が、今年の「冬」が来るまでに、「寒さ」をしのげる場所を得られるように建設を進めることは、大事。

だけど、いざ、「住まい」が落ち着くと、その次は、「仕事」「収入」が心配になる。

仮設住宅」にだけ!集中して、国が関わるだけではだめなんだよ。

「住まい」が、「冬」までに建設を完成させると決めて、「冬」までには、「漁業」のある程度の復興が出来てないと、人は「住まいの安定」の次のアクションを計れない。

「漁業」に関しては、「その地域」での復興と決めた場合だよ。

農家ないし、農業に関わる飲食業をやってる人たちは、 仮設住宅が建つところから、「ここを拠点に商売を始める。そのための材料を調達しなきゃいけない」 

これに、合致する条件が見合う状況を 経路を生み出せるか?を考えないといけないから、

漁業より、厳しい。

だから、まず復興させる順番を考えたら、私は、漁場の確保ができるないし、「海が育てる恵み」を得て生計を立てている「漁民」から、復興していくほうが、早いと思ってるので、

そこから、人が集中する経路を産み出す。 そっから、飲食業ないし加工品業やってたかたの協力が必要になるから、人が自然と集まるようになると思ってる。

漁業の復興は、農業者が近辺に集まる要因を産む。たとえ、農地の復興にそうとうな時間がかかっても、「人が、ここを拠点に商売を展開したい」と思えば、やりとげてしまうのが「人」だから。

ただ、前の街と同じような「道路の導線」であっちゃいけない。

堤防がない。堤防を建てない。方向で、「高台」ないし、距離はあっても、「海」から離れた場所に、「住まい」を集めるほうが、いいと思う。

人は、近場に、産業を集めるから、また、海側に、人が降りていくことが起こるかもしれないけど、

それだったら、「住まい」は、「遠い高台」にあっても、「道路の導線」を考慮して、「港」との「パイプ」を、どう円滑化できるように街づくりするか?で、やっていったほうが、いいと思う。 人は、知恵があるんだから。