放棄地 過疎化地域への動き 工場を失った「職人」を集める動き 当面は これかな

NHKニュース、結構視てる。

昨日は、津波で流された精密機械工場・会社の社長さんと社員さんみてた。

だから、なんだけどね。

メーカー側か、取引先「顧客(会社)」かで、「社員(職人さん)受け入れ」の動きがみられた。

「納期を迫られている」のが、今の状況。

これは、被災地にあった「精密工場」が流され、「部品」が届かない今、

悲鳴をあげてる。どこもかしこも。

これしかないよね。「人」がいれば、なんとかなる。

「自社に、被災した「職人」を集める。」そのほうが、早期解決に繋がるから。

これをみてて、私も、やっぱりありなのかなあ・・・って、思うことがあるよ。

「全国にある過疎地域」「耕作放棄地」を開拓してもらうのも有りだな。って、一度は、思ってたんだ。

だけど、地域に長年住んできたから、わかること。

「村社会」なんだよね。

「地域の団結」「地域の結束」そこには、「地域の目」「地域と足並みを揃えない者」っていう足かせがある。

うちは、母も父も、自由気ままに生きたので、「地域」に合わせたことがない。

だから、合わせてしか生きれない人たちを知ってる。

「地域に合わせないと生きていけない」

「地域に逆らったら、出て行くしかない」

これを怖れるから、より団結されるんだよねーー;

被災者を受け入れるところは、全国に、たくさんあるのに、たくさん声上げてるのに、

それでも、「私は、行けません」って答えるしかない背景には、

「近所の人の目」もあるし、「近所の人も我慢してるのに、私だけ・・できない」そういう遠慮があるよ。

地域に関係なく、まったく面識がない人同士でも、どんな人とでも、かまわないよ。って言えない人が多いのは、

「地域に合わせる生き方」に慣れた人たち、「村社会」ってコミュニケーションの中でしか生きれない人たちが大半だからだよ。

だから、「村社会」のいいとこを生かすのが一番なんだけどね。

「一致団結して、家を建てる」とか「一致団結して、瓦礫から資材を」とか、

一度、一致団結したら、誰にも止められない「実行力」があるのが、「村社会」だから。