70cmの沈下 と 今後の台風の影響 土台が脆い 軽いプレハブ小屋
水耕栽培を勧めるべきだと思ったのは、津波後のニュースで「70cmの地盤沈下が広範囲に見られる」という言葉が、引っかかっていたから。
これは、想像だから、専門家の方がみてらしたら、「無知な者が、想像だけで発言するものじゃない」と思われるかもしれません。
だけど、「素人」だから、いろんな想像をすること。
どんなことを予想しているのか?
それを知っていてほしいという思いがあります。
なので、書きますね。
私の想像は、結構深刻です。
70cmの地盤沈下と聞いて、真っ先に思い浮かべたのが、「地下にある水が、地震によって、表層に浮かび上がってきた。その後、除々に沈下するはずだったのが、津波が襲い掛かってきたことによって、表層を削り取られながら、引き潮によって、大地が海中に持っていかれた。」
「沈下したとき、表層に溢れた「地下水」に含まれる「塩水」」
「地震によってもろくなった表層部とそこから地下にかけての地層部」
「津波に含まれる塩分が、もろくなった表層部と地下にかけて浸透」
いったい・・・どこまで除塩できる?
どこまで?1m2mどころじゃないだろう・・・
かなり深部まで、浸透したと視える。土を替えたとしても、一回どころでは、無理だ。
お年寄りの方が、おっしゃっていた通り、10年は掛かるだろうな・・・って、
私も思った。
野菜が採れる・野菜がしっかり根を張れる範囲の深さまで、除塩すれば済むのだろうか?
雨さえ降れば、塩分が洗い流される。それも期待できるけど。
それでも、時間はかかるだろうな。
そういう想像が巡ってるんです。
だから、水耕栽培 土を使わない農法を入れるしかない。
これが、理由。
それから、仮設住宅で、「ある程度の重量」とそれを支え固定する「土台」が、二次災害を防ぐために、必要だと思った。
そう思ったのは、
台風の通り道 だということ。
重さのない軽いプレハブ 何も遮るもののない高台への設置
大半が更地化 そこへ、猛烈な勢いで猛風と強い雨が打ちつける
耐えられる?
いまは、早く設置することが急がれるけど、
これから先、台風が、ここを通る心配もしておかないといけない。
しっかりした組み合わせの建物 重量と固定された土台を確保できるだろうか?
二次災害だけは防がないとね。
これが、私が想像したイメージ。そして、至った結論だよ。