ブルターニュに生きる「北上川河口の万石浦(まんごくうら、宮城県石巻市)で生産される宮城種(みやぎだね)と呼ばれている真牡蠣(マガキ)」

水山養殖場 http://mizuyama-oyster-farm.com/

リアスの海辺から 牡蠣じいさんのつぶやき

ブルターニュからの客人

http://d.hatena.ne.jp/mizuyama-oyster-farm/20101013/1286943000

上の記事の中に、こんな文章が書かれていた。

引用

もともと、フランスで養殖されていたカキはフラット(ヨーロッパヒラガキ/ブロン)という種類でしたが、五十年前、ウィルス性の病気が出て、大量に死ぬということが起こりました。

そこで北上川河口の万石浦(まんごくうら、宮城県石巻市)で生産される宮城種(みやぎだね)と呼ばれている真牡蠣(マガキ)に注目し、フランスに移植したところ、マガキはフランスに根付き、フランスのカキ養殖漁民を救ったのです。

マガキはとても生命力旺盛なカキです。

ここまで。

牡蠣のことが気になって調べてたら、この記事に出会いました。

これは、「フランスのブルターニュに、宮城県産のマガキの稚貝」が、プレゼントされてたという記事です。

フランスの海に、ちゃんと根付いているという内容・・・

ということは、現地で、「宮城県産のマガキの子孫が、生きている」

「稚貝」を分けてもらえないだろうか?って・・・思ってしまった。

これは、もしかしたら、牡蠣養殖全滅というには早いかもしれない。

牡蠣は、「森」が育てるって書いてある。

環境が命なんだろうな。詳しく知らないので、簡単なことはいえないけど

復興していく。絶対していく。

まだ、宮城の「稚貝」は、遠いフランスのブルターニュで生きてる。

いつか、ふるさとの地「宮城」へ、子孫を分けてもらえないかな・・・

環境が整うまでに、時間はすごく掛かるかもしれないけど

「宮城の命が遠いフランスで生きてる」

希望じゃないかな。