気仙沼市 「男山本店」酒蔵 山盛りの「酒かす」 みんなに配ってほしい・・・

今、気仙沼市「男山酒蔵」の社長さん、菅原さんのインタビュー受けているところをみていた。

震災当日は、運良く「酒蔵」まで津波が押し寄せるのを免れることができた。

創業100年を超える老舗。

震災後、「酒蔵」には、「発酵途中」の酒樽が、いっぱいあった。

電気が来ないで、「最終段階」の「搾り」ができないで困ってた。

そこへ、気仙沼市民の多くの方から、「俺の 私の 発電機を使ってくれ」という声があがる。

そして、その声をあげて下さった方の中から、発電機を借り、

「搾り」を行うことができた。。。菅原さんは、泣いてた。

この「酒」は、協力をしてくださった方たち、みなさんに贈りたい。

でも、出来れば、気仙沼市民みなさんに飲んでいただきたい。といいながら、泣いてた。

そして、その後の映像で、搾りが終わった酒蔵で、「酒かす」を取り除く作業をしている菅原さんの姿が映される。

相当量の「酒かす」

本来なら、魚の加工用に使われるのだけど、その工場も流されたそうなので、出来ない。

「どうしようか、考えているところです」

私は、お願いしたい。

まだ、この寒さは、続きます。

お水も不足してて、効果的かどうかわからないけど、「緑茶」に匹敵して、風邪の予防と体を温める「食材」として、「酒かす」は、有効です。

出来れば、被災地すべてに・・・って思いだけど、

その「酒かす」を、気仙沼市民の方たちに「甘酒」にして配っていただきたい。

そう思った。

体を温め、風邪をも予防するだけの力を持っているから。