報道のまとめ。メモ書き

どの報道とか、覚えてないので、印象に残っていたものを、書きなぐる。

気仙沼の港近くで、漁師さんが、インタビューを受けてた。

「若い人たちが、元気なので、それが何よりも励みになってる。だから、漁に出て、気仙沼に活気を取り戻したいのだけど・・・」

そこで、言葉を詰まらせ、悔しいと・・・

船がない。

全ての漁船が、街中まで持っていかれてしまうか、破壊された。

そして、港の海中付近には、瓦礫が、まだ残っている。

一部の港では、物資輸送ができるようになった。

養殖業者の方が、「全滅だ。これから、復興しようにも、絶望的だ」と答えられていた。

海苔・カキ・わかめ これらが、築地で販売できないでいる。

養殖業が、壊滅的。これが影響してるのと、これらを加工する工場が、流されたことが原因。

卵が、高騰している。原因は、外国から輸入している「鶏の飼料」が滞っていること。

被災地で畜産されている方の中には、牛を20頭が、牛への「飲み水」がまわらず、脱水から、死んでいったと。

都市部では、乾電池の 単一 単二 が、著しく不足している。

計画停電による影響。懐中電灯用に買うから。

そして、ロウソク店で、ロウソクが大量に注文が殺到している。

普段は、3万本ぐらいで出荷しているところが、5万本まで増産するとのこと。

今日は、福島県産の葉物野菜を「口にしないように」の通達あり。

そして、東京葛飾区で、乳幼児が摂取してはならない量の放射線物質量が検知される。

スーパーに、乳幼児を抱えたお母さんたちが、ミネラル水の購入に殺到している映像が流れていた。

被災地に戻るけど、まだ、物資が、全く届いていない避難場所があるらしい。

被災者からのメッセージが、流れてた。

コメンテーターの方が言ってたけど

「これからの被災地での物資輸送には、 ハブ化 が、絶対必要になる」

ハブ化とは、「避難場所の一つを拠点化」して、周辺にある避難場所に、「拠点を中心に、物資を配る」というネットワークのこと。

当然だろ・・・もっと早くすべきだろ。

だけど、いまだ、電話が通じない地域も多い。携帯電話もね。

なら、無線はどうか?

そこで、通信連盟を検索して、どういう動きがあったのか?メモする。

日本アマチュア無線連盟  http://www.jarl.or.jp/

■中央非常通信協議会(総務省総合通信基盤局長)から

被災地の通信確保のためのアマチュア局の積極活用について(協力要請)

http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-3.htm#0314

総務省アマチュア無線連盟に、付近のアマチュア無線取得者・会員に協力要請。ってのは、やっぱり、電話が通じない状況な上に、

あまりに多すぎる避難場所との連絡の取り合いに、これを利用するんだろうな・・・

総務省からの要請があろうがなかろうが、逸早く動いていたアマチュア無線取得者たちの被災地への「傍受活動」

柏原市非常通信協力隊 JA3ZAT

http://blog.zaq.ne.jp/emergency/

被災地アマチュア無線局運用MAP 情報収集 通信 東北 関東 大震災

ボランティア JA1RL JS2RL JA3RL JA7RL JA8RL JA0RL JARL

http://cacplan.jp/ja3lxj/tizueq-jititai.html

みなさん必死で傍受に取り組んで下さっていたんだね。有り難いです。

アマチュア無線については、私は、詳しくないので、ごめんなさい。

アクセスで、こちらに来られている方が多いみたいなので、「今回を機に、無線取得考えている方」がいれば、上で貼り付けたサイトに行ったほうが早いよ。

それと、最後に、被災地での助け合いで、気になったこと。

「家が残ったから、避難場所じゃなく、家に居たほうがいいと思った」

それで、避難場所に届く「物資」が、「個人の家に避難している人」には、届かない。ということ。

ネットで検索したとき、気になる書き込みがあったので、覚えてたんだけど

「家が残ったのに、なんで?避難場所に居るの?」と言われて、家に帰った被災者の方の書き込み?があった。真意のほどはわからない。

だけど、私は、「真実」だと思ってる。経験者だから。

報道では、地域の人と人とが「助け合って」と言っているけど・・・

どうなんだろう?私には、鵜呑みにできない。地域の結束力と団結力は知ってる。だけに、排他的なところも見てきた者だから。

それと、首都圏を脱出している人が、増えてきている?・・・

だからかな、今日の報道は、ほとんどが、「放射線量の安全性」と「過剰反応」に対して、「強く」訴えていたのが、印象に残ってた。

今日は、これまで。