来年度予算92兆4000億円。

税収40兆円。借金して借りた金46兆円。余剰金7兆円。

そっから、借金返済に20兆6000億円。

こういうのを、どっかで見るよなあ。

借金の返済のために、お金を借りる。借金を重ねるスパイラル。

税率を引き上げるとか言ってるけど、どっかに区切りをつけなきゃいけない時が来てるように感じる。

民間企業でリーマンが、平均受け取っている給与所得は、年々下がってる。

対して、公務員平均給与は、上がってる。

と、TVで言ってた。

来年は、いよいよやばいよ。破綻寸前だ。とか言うけど、果たして、破綻することは、民間にとって、マイナス面なのだろうか?

私の知識では、そこらへんは、わからない。

まず、破綻すれば、「日本の経済力が落ちた。」「日本国の国力がない。」という印象を、投資家に与えるので、円を買ってた人たちは、一斉に、円を売っぱらう。

だから、円クロス通貨は、回避のために、買われて、価格は上昇し、円は、売られて、円価値は、下落する。

円安だよね。

対貿易で、製造業にとっては、円安のほうが、売れやすいので、返って嬉しいような・・・

と思ったけど、急激な下落は、その国に何かあったという不安を与えるし、見込み価格で(ここまでなら許す価格)売れる水準だったものが、それを下回って、利益も出せないぐらいに円安が進めば、かえって損失なのでは・・・

まてよ。円安ってことは、海外から材料買ってたなら、今度は、割高になるんだよな・・・じゃあ、製品にしたとき、購入金額こみの価格で売らなきゃ損になる。そこに、国内は破綻。海外で売っぱらうとしても、円安が続けば、儲けなしの原価売りもいいとこ・・・

だけど、破綻すれば、まず、借金が踏み倒される。・・ってことだ。

破産申告するってことは、そこで、IMF介入・・?

アイルランド破綻・・IMF介入したけど、スペイン不安で、ユーロ通貨信用失墜のところに、中国が支援に入るって報道流れたけど、あの二大通貨といわれたユーロが、そんな有様。

円が、破綻すれば、どうなる・・・

そこで、友人に聞いてみたことがある。

破綻したほうがいいかどうか?

「破綻するときは、するときだ」 確かに、するときは、するっきゃない。

ジタバタしても、始まんないよな。

そこで、破綻した場合、自己破産申請後、この国の運営のやり方を見直されるわけだよね。

公務員は、そりゃ給料減らせってなるだろうし、多すぎれば、クビ切れってなるだろうし・・・

破綻すれば、地方分権も、中央集権も、言ってる場合じゃなくなる。

どうせ、立て直す時が、「宣告されるとき」が迫っているなら、準備をしておくべきなんじゃないだろうか?

個人レベルでは、円を危険視して、分散資産管理してる人がほとんどなんだろうけど。

国を立て直すという気構えをもって、何を準備しなければいけないのか?

そこに目を向けなければいけないと思う。

破綻がチャンスと思って、この土地を狙うやからは、まわりにうじゃうじゃいる。