婚姻届に隠された契約内容

これは、私の主観。であり、両親を見てきて至った結論。

私にとって、男と女が「結婚」することは、「生死を掛けた戦い」だと汲んでいる。

「恋」は、一時のものです。

そんなに長く続くことはない。続いているとしたら、双方の男女が、常に「恋」という「麻酔薬」を所持していて、それを切れそうになったら、相手に注入しているからだと思う。なので、長期間続いている「恋」は、「麻酔」による「中毒」だということだろう。

「麻酔」が切れたら・・・「あれ?なんで、こんな人と居るんだろう?」なんて、思ってしまうのかもね。

私は、両親を見てきて、こう結論を出しています。

婚姻届の真の意味は、こうだ!と思ってる。

婚姻届とは、「一生あなたの家畜となることをここに誓う誓約書」です。

「あなたを愛している。だから、あなたのために、私の血と肉をあなたにささげます。出来れば・・・、一生、あなたと過ごしたいので、死なない程度に、私の血と肉を食して下さい。私を失いたくなければ、私を生かしたまま食してください」

なぜ?こんな恐ろしい言葉が隠されていると思えたのか?

それは、母が父に対してした行為から思ったことだった。

私の父は、酒が好き。女が好き。という、浮気性な上に、遊び人だった。

それなりに、稼いではいたけれど、「自分が稼いだ物は、自分だけの物」という考え方の人だったので、母にお金を預けるということがなかった。

母は、これで一番困っていた。毎月の食費や育児費光熱費などを、計算して、父に請求しなければいけなかったからだ。

いつも家に居なかったので、たまに家に帰ってきたときは、こう思っていた。

「知らないおじちゃんが、また、勝手に家に上がりこんでる」

母は、いつも自分が貯めていた貯金を崩して、家計に当てていた。

父からもらうお金だけでは、食べていけないからだ。

あるとき、母は、行動に出た。

「このままでは、母も私もまともな生活が出来ない。」と思ったからだと思う。

母は、父が勤める会社まで、乗り込んでいった。

父の上司を呼び出し、父の給与を差し押さえたいと訴えた。

上司は、母の気迫に押されて、父の実際の給与受取額が記された明細をみせた。

父から受け取っていた金額の3倍の額がそこに記されていた。

これは、完全な裏切りだと思う。

上司は、母の応じた通り、父が受け取る給与を、母が受け取れるように変えましょうと言ってくれた。

父が黙っているはずはなかった。

「おまえは、最初から、俺の金が目的だったんだろう!」と、何度も責められたそうです。

こんな関係の二人が、どうして離婚しなかったのか?不思議でならない。

もしも?私が、父のような「お金」に異常に固執するタイプの男性に巡り合って結婚していたら、どうしていただろう?と、思います。

まず、父のようなタイプの男性は、巡り合った時点で、アウトですけどね。

「物」や「お金」に固執するのは、普通に、誰にだってあるものです。

これがね。「結婚」すると、いままで「個」のものだったものが、「共有する」ものになってしまいます。

自分以外の者が、自分の大切にしていた物を、我が物のように、平気で「触る」「使う」「扱う」ことをされたら、あなたは、我慢が出来るでしょうか?

「結婚」というのは、そこからが、「我慢」なのだと思います。

一番デリケートな部分  「財産」「給与」「私物」

オンラインゲームでの「結婚システム」は、「夢に思い描いた結婚」に他ならない。

「現実の結婚」は、「夢」だけでは、食っていけない、シビアなもんです。

婚活を応援しようと思ったのは、

オンラインで出会った男女が、夢に描いたような結婚をしてもらいたくて、提供するものではありません。

この現実を、しっかり認識してもらった上で、それでも、「君は、結婚する勇気があるかい?」と、まず、試練に打ち勝ってもらいます。

そのためのイベントが必要です。

この試練を超えて、それでも、この「婚姻届」に隠された「契約内容」を読んで、自分の血と肉を与えてもかまわないと思える異性に出会いたい。連れ添いたい。と、果敢に攻めに出てくる男女が現れたら、このプランは、成功したのだと思える。

そして、結婚してもらったら、それで、成功。おしまい。ではなく、婚活を応援するのは、ただ一つ。

少子化」をくい止めるためです。

なので、もしも?子供が産まれて、育児で悩むようなことが起こったら、この婚活プランで成功したカップルが、育児でコミュニティを開けるように、イベントを新たに入れ込みたい。そう思ってる。

以前、「赤ちゃんペット」を導入してほしいと、どこかの掲示板に書き込んだことがある。

これは、育児コミュニティを開きやすくするための方法として考えた。

「赤ちゃんペット」という媒体を介して、「育児」に対して、興味を持ってほしいし、実際に育児中の方が、そんな媒体を利用するかどうかは、正直わからないが、「きっかけ」を作るには、充分だと思う。

一言で、「婚活プランの導入」といったけれど、これには、導入する前に行う「あいまい」を取り除く処置と、導入してからの「試練を与えるイベントの設置」と、導入後のケア「赤ちゃんペットの導入」や「育児コミュニティ」の勧めなど、段階段階を踏まえたアクションを、タイミングを見計らいながら、慎重に進めていかなければならない。

これは、本気で乗り出さないといけないと思うよ。