愛なみ(いとなみ)

一応一つのイメージが出てきた。

それを語る前に、別のイメージが浮かんでいたので、メモしとく。

商売に使われる紙幣の意味は、「なんでも交換券」ってわけではなく、人と人とが互いの求めている物だけが「合致」したとき初めて交換されていた「物々交換」という取引方法に、「仲継ぎしましょう」って意志を込めて発案されたのが、「紙幣」の始まりだと思う。

お金というのは、なんでも交換できてしまえる便利な物のような位置で見られているけど、そもそもは、人と人が出会い、互いの意志(ほしいという意志)を「仲継ぎ」する「コミュニケーションの道具」だ。

この「交換券」が廻らなくなる。どこかで停滞しているってことだよね。

お金の流れは、血液の流れと似ているって誰かが言ってた。

血液の流れが悪くなる原因

コレステロールが溜まって、血液が少しづつしか流れなくなる現象。

コレステロールの塊が、ある時、血管から剥がれ落ちて、流れをストップする現象。

血管に血液溜りみたいな瘤ができ、そこに血液が溜り、血管を圧迫していく現象。

心臓の弁膜が正常に、血液を送れなくなる現象。

コレステロールが溜まるっていうのは、借金が溜まって、血管(個人や商店)の至る所で、円滑な支払いがされなくなっていることを示すのだろうと思う。

そのコレステロールが剥がれ落ちて詰まる。これは、借金を踏み倒すことだ。踏み倒された先は、支払いがされず、借金を抱える。その先で取引をされていたとしたら、そこへの支払いが滞る場合だってある。だから、連鎖が起こり、次々に借金を抱える羽目になり、一気に「営み」に「ストップ」がかかる。

血液溜りっていうのは、「個人」が、「貯蓄」していることを示すものだと思う。

これが、「個人」ではなく「会社」であった場合、「会社」が貯蓄にまわし、「個人」に「交換券」を流れが円滑に行われるように、妥当な枚数で配っていなかったら、「貯蓄」だけが膨らみ、いつかは、破裂する。あふれて、明るみになるということ。「隠し資産」の発覚ということでね。

心臓の弁膜が正常に血液を送れなくなるというのは、為替レートだと思う。毎日毎日、変動し続ける「1ドル=90〜100円」。その変動に対応して、そのときそのとき「血管」に送り込む「血液量」を調整している。昨日までは、90円だったものが、今日は、100円だったりしてね。だから、心臓が正常に動けなくなったら・・・どうなるんだろうね?

ふと思った。血液の色は、「赤い」よね。

もしも、血液の色を色分けできたら、どうだろう?

たとえば、わかりやすく「緑色」にしてみる。

モデルを作る。正常な血流の流れの道を、血管に敷いてみる。正常な形の血管の設計図を立てる。

そこへ、「緑色」の血液を流す。

コレステロールが溜まっている部分にさしかかると、コレステロール部分だけが変色する。

血液溜りがある部分に差し掛かると、赤い血液だけが、はっきり見える。

心臓に差し掛かっては、赤い血液と緑色の血液が、まだら模様になって、いつまでも混ざらない。うまく混ざれば、血液の流れは、正常だということ。

イメージだけの話なんだけどね。