嫉妬のパワー 恋に狂った相手との対峙?死を覚悟した瞬間
吐き出し第二弾。
この過去も、一つのきっかけ。
私が、かなーり若かった頃経験したこと。
当時、私は、仕事仲間の女の子とよくつるんで、夜遊びまくっていた。朝帰りは、毎日でした。ハハハ・・・
何してたかというと、仕事終わったら、その子の友達や仲間が集まる場所に、お酒・お菓子・おつまみ持ち込んで、朝まで「宴会」してたということ。
その子は、お酒が強く、私も強いほうで、まわりの子が酔いつぶれて寝てしまっているのに、二人でちびちび飲み明かし。
今は、医者から「お酒は避けて下さい」と言われているので、飲めませんけどね;;(アル中じゃないよw)
「ちょっとさ。相談あるんだよね。聞いてもらえるかな?」
ある時、周りが酔いつぶれて、寝入ってる時、その子から突然の相談をもちかけられた。その子は、深刻な顔してた。
「何かあったん?」と聞くと、男友達からしつこく迫られて困っているということだった。
その子が話す男友達というのは、私も面識があり、結構話せるやつで感じもよかったので、「まさか、あいつが?」という驚きだった。
その子の話を信じない訳ではなかったけど、私は、男友達の様子をしばらく観察することにしました。
雑談を交えて、その子のことをどう思う?とか、かわいいよねぇ^^とか、鎌かけしてみた。
「あいつね。彼氏いるんだけどさ。彼氏、別に女いるんだよね。あいつ、それわかってるのに、彼氏追いかけてるんだよね。」
唐突に、彼はそう返してきた。私は、そんなこと聞いてないんだけどな・・と思いつつ、彼の言葉を受けてみることにした。
彼の話を聞いていると、彼は、彼女(その子)に同情しているらしく、友達としてほっとけないんだ。と、言うことらしいことはわかった。だけど・・・
本当に同情だけか?
もうすこし様子をみることにした。
普段の彼は、明るく、陰湿なところはなく、彼女を困らせるような「しつこい男」という印象は見当たらなかった。
彼女も、彼とは、普段は仲の良い友達みたいにふざけ合っていたし、困っている様子が伺えない。
あの時の話って、酔ってただけじゃないのかーー;あれって・・・
と思うようになった。
今でも覚えてる。彼女が寝たふりをしたまま、「にや」と笑った仕草を・・・
あれからしばらくしてなんだけど、彼女が、珍しく酔いつぶれて寝入ってしまい、彼と私ともう一人の仲間とで、朝まで「宴会」してたことがあった。
どんなに飲んでも酔いつぶれたことがない彼女が、珍しくその日は、つぶれていた。
「珍しいよねぇ」と二人で言いながら、雑談まじえて飲み明かし。
ご機嫌状態だと、聞かなくてもいいことを聞いてしまえる勢いがある。
「好きなの?彼女のこと」と、軽く質問してしまった。
この程度なら、「好きだけど、それがどうしたの?」って程度で終わることだった。
「彼氏から、彼女のこと奪いたい?」って、聞いていくと、彼は、言葉が詰まってしまってた。
私の様子と質問内容に不信を感じた彼は、だんだん様子が変わってきた。
「何が聞きたいの?」と答えた彼は、目が挑戦的だった。なんだろ・・・その目が、狂っているように見えた。
「なんでもないよ」と誤魔化したけど、その日の彼は、しつこく問いただしてきた。
そして、「彼女から相談受けてたの。しつこく迫られてるって言うから!」と、答えちゃったーー;瞬間、彼が豹変しました。
「嘘いえ!ぶっころされてぇーか!」と、拳が私の顔の前に出された。殴られるはずだった。
寸出のところを、一緒に飲んでた仲間が、止めてくれてなかったら、殴られていた。
彼は、暴れていたので、仲間が外に連れ出し、落ち着かせていた。
死ぬかと思った・・・
私は、これだけ騒ぎになったから、彼女起きたんじゃないだろうか?と思って、寝ている彼女をみてみると・・・
寝ている?不自然なぐらい微動だにしていない様子で、「口元」だけが「にや」と笑っているのが見えた。
この日の出来事は、ずっと頭から離れなかった。
彼の尋常ではない態度の変わり方。私の質問の仕方にも問題があったのだろうけどーー;自業自得だな・・
それとは別に、彼女の寝顔。口元の「にや」と笑っている様子。
その日を境に、私は彼らから距離を置いた。不信があったから。
後日解ったこと。
はめられたんだよ。それ。
どういうこと?と、聞いた相手は、彼らとは関係のない別の女友達から言われたこと。
仲良かったんでしょ。その彼と君は。彼女は、男友達多かったんだよね。それってさ。彼女の取り巻きだったってことだったりするんだよね。
彼女からしてみたら、男たちの目は、常に「自分」に注がれていてたいわけ。
それが、あるとき、別の女に注がれてるってわかったら、許せないんだよ。そういうタイプはね。
だから、君をけしかけた。
彼が尋常じゃなかったってことは、彼も「嘘情報」流されて、まんまと引っかかったってところだろうね。
どうしてそんなことを・・・
それが、女の嫉妬ってやつ。いい勉強になっただろ。
そう言って笑ってたーー;コノヤロ
この経験があってから、恋愛相談に乗るのは、控えたーー;
女の嫉妬は、怖い。異性に向ける嫉妬とは別物で、優越感を維持したいがためだったり、劣等意識からだったり、同性同士の嫉妬は、怖い。
意味もなく「嫉妬」されるのは、うんざりなので、私は、「優越感」や「劣等意識」からくる意見には、耳は傾けないようにしている。私が、女性苦手なのは、これ。
でも、「嫉妬」には、「負けたくない」というパワーが秘められている。
このことは、「人」を輝かせる力を感じるときもある。
「嫉妬」をあらわにしたということは、その人は、「負けたくない」のだ。ということだから。
だから、「女性の社会的立場」を踏まえ、「嫉妬」という「負のパワー」でありながら「輝かせる力」を秘めている力には、「その人に、自信を持たせるアクションを起こせる」と思った。
私には、オンラインで出会った女性ユーザーで、今でも気になっている女性たちがいます。
彼女たちに共通しているのは、「男性からの暴力・暴言を受けている」という点です。
本人たちは、気がついているのだろうか?と思うことが多々ありました。
彼女たちと交わす会話では、男性から受けている恩恵を自慢する様子が伺えた。
「女は甘えて入ればいいだけだから」と言いながら、いつも悩んでいる。
幸せなんでしょ?なのに、どうして悩むの?と、聞きたくなる。
本当に自分が心からしたいことをしているの?と、聞きたくなる。
今日は、ここまで。