「俺」が、叫ぶ。
あのとき、君は、真実を言いませんでした。
「彼は、あなたのことを、こう言っている。」と、君は話し始めた。
私の中の「わたくし」は、君の弱さを分析し始めました。
君は、彼を恐れていました。気迫と論理的な思考と説得力がある彼なので、真実を告げることができなかったのでしょうね。よくみえるよ^^君がね。
「俺」が、君を許せないのはね。自分の口から「自分がそう思っている」と言わなかったからなの。
最後まで、君は、「彼が、あなたのことを・・・」と続けていた。
彼の口を借りて、自分の気持ちを伝えようとした。
気持ちを伝えようとしたことは、間違っていません。
でも、彼の名前を使い、彼がそう言っていると言った君は、卑怯です。
君は、後日、私に近づいてきて、私のご機嫌取りをしようとしました。
あのとき、なぜ、私が、ずっと笑っていたのか伝えますね。
真実を隠したまま、私に近づいてきた君を、「俺」は、許していません。
あのとき、なんとか私がわたしでいられるよう、「俺」が出てくるのを抑えるので必死でした。
君の弱さは、人間としての弱さです。
「わたくし」は、人間の分析をするとき、人間の弱さから引き起こされる可能性のある事例を集めて、起こりうる「人が人を裏切る」予測をたてます。
君は、今後も同じような立場に立たされたとき、同じように人盾を使うと思います。
私の中の「俺」が、言っています。
「ばれなければ、何度でも使える。」君は、そういう人間だと言ってるの。
君は、被害者になりたくて、彼を汚してもかまわない行為をしました。
君は、とても友達思いなのに、なぜ?人を盾にして、平気でいられるの?
私の中の「わたくし」は、わたしに、返してきました。
「それが、人間という生き物の弱さだからです。」と・・・
私は、君に願っています。
自分で自分の気持ちを伝えることは、大事です。
でも、言いにくいこと、言えないこと沢山あると、相手が、自分より口がたつと自信を失います。
だけど、私は、「ダチ」になるために一番大事なことは、相手を前にして自分の気持ちをはっきり言うことだとおもっています。
もう、二度と、彼を盾にしないでください。