私の中の二人

これは、初めて触れること。これを書くことは、私にとってマイナスな面が多い。わかっているのに書くのは、もう自分を隠したくない。自分を認めろと叫ぶのです。私が、私にです。

私は、「わたし」という私。

そして、「俺」という私。

それから、「わたくし」という私。

がいます。

あなたに言われたのにね。「言わないほうがいい。あなたのは、違う」といわれたのにね。

あなたなら、私の正体がわかるだろうと思っていた。

だから、あなたの「違う」と否定してくれた言葉、救いでした。

そのあなたが、入れ替わった。

すぐわかりました。

「俺」は、あいつに近づくな。といいます。あなたにです。

だから、避けました。

人が多くいる場所で、「わたくし」は、冷たく人間観察をしています。

おもしろそうな素材がいれば、相互関係をプロファイルする。それが、「わたくし」の楽しみ。

あなたは、いいました。

「そういう能力があると言えば、周りは、見えないものが見えてしまう。見られていると感じて、そういう目で、あなたを見るようになるでしょう。」と・・・

「だから、あなたは、言わないほうがいい。あなたのためです。」とね。

私も同じ考えでした。「俺」も「わたくし」も、静観していました。

ただね。「俺」は、あなたを、嫌っていた。

「わたくし」が、あなたを好きだったから。

多くの人と接する時間が長くなれば、「俺」は、「わたくし」の人間観察を静観しながら、「わたくし」を守るために、まわりに牙をむき出しにしてくるようになる。

これまでのブログを書いたのは、私の思いと、「わたくし」の観察結果の発表です。「俺」には、書かせられない。

この何ヶ月、「俺」を押さえ込むことで必死でした。

私は、吐き気に襲われる。「俺」が表にでてくるのです。押さえ込んでも押さえ込んでも、何度も出てきます。

「おまえを、ゆるさない」と叫びます。

たぶん、あのまま居れば、あなたを・・・

私のために離れました。「わたくし」のために離れました。

いま、これを書いているのは、やっと落ち着いたからです。

私が、ソロを好む理由

「わたくし」の人間観察は、人と人の会話から相互関係、そこから相手を探ります。評価をつけます。それが楽しいからです。

「俺」は、甘えや愚痴弱音を吐いている人間が嫌いです。「俺」は、私も嫌っています。イライラするからです。

私は、二つの感情が交互に入ってくるたびに、吐き気と呼吸困難に見舞われます。それと、病気の症状が出ると最悪です。

今回は、長かった。本当に疲れました。

しばらく、私でいたいです。