永続きする秘訣って何だろ?
むかーし、所属していたギルドなのだけど、まだ存在してるかなあ?って思って確認してみると、砦取得ギルド欄に、しっかり名前が刻まれていた。
すごー@@
私の記憶が正しければ、もう5年は経っている。所属していた頃は、みんな22、25ぐらいの集まりで、1ギルド50人までだったから、親ギルド、子ギルド併せて、100人。私が所属していたギルドは、明確には、そこと同盟を結んでいたギルドなんだけど、長年同盟続けてるみたいで、ほとんど第2の子ギルド的存在だった。
これほど永続きする秘訣は何だろ?
このギルドのシステムは、結構変わっていた。親ギルドのマスターさんは、ほとんどギルドの事は、各主要メンバーに任せておいて、いつも連絡つかない人だったのね。だから、大事な事を決定しないといけない時とか、どうするんだろ?って、ハラハラしつつ見てた。よく誰からも文句が出ないよなあ…
私が所属していたギルドのマスターは、『大丈夫。アイツがいるから、傾く事はない。』と言ってたっけ…
アイツとは、親ギルドのマスターさんの補佐してる人でね。もうね…テキパキテキパキ働いてて、他役職担当メンバーに、会計担当には『ギルド資金あとどのぐらい残ってる?ギルド狩りで資金調達したほうがいい?』とか、外交担当には、『役員と話し合って、傭兵を雇うことになったんだけど、会計からの要望で、雇い賃ここまでなら出せるから。人事からは、火力不足補いたいという意見があがってるので、人事と話し合って、個人を雇う場合は、人事が交渉担当してもらうことになりました。レベルと職業、火力のタイプを聞いて、あと面接時の会話を見せてもらうようにしてる。それでも、今回は人手不足なので、傭兵ギルドも雇うことしました。交渉は、外交が担当してもらいます。よろしく。』とか
これだけ、働きまくってる補佐役員さんしり目に、どこに飛んで行ってるのかわかんないマスターさん(・_・;)
すごーく不思議に思って、補佐さんに聞いてみました。
『俺が牛耳ってるみたいで、心苦しいんだけどね。役員みんなが、『あんたがいて、助かってる。』と言ってくれてるので、やってるだけ。』
役員さんに聞いてみたら、『補佐には、いつも助かってる。やり手だよ。』
みんな補佐さん中心にして、すごーくまとまってる。
じゃあ、マスターになればいいのにって、冗談で言ってみたら…
補佐さん『絶対に、なりたくないね。あんな大変な仕事。』
そして、補佐さん役員さんが共通して言ってたのが、『俺たちがついていないといけないの。あの人にはね。』
あの人ってのは、マスターさんのことです。
この時気が付いたんだよね。
補佐さん役員さんを人選したのは、マスターさん。
単に人選しただけでは、こんなまとまりっこない。たいした眼力と運の持ち主。
見直しました。
これからも頑張っていってほしいね。